スイッチひとつで、感触のあるボタンが出たりひっこんだりします。
こんにちはKEN360です!世界仰天ガジェットニュースのお時間ですよ。
本日紹介するのは米Tactus Technologyの、タッチパネルがまるで物理ボタンのように浮き出てくる技術です。
専用パネルを着けることにより、スイッチのオン・オフでボタンを浮き上がらせたり、フラットにすることができます。
タッチパネルが感触を持つようになると、iPadを使ったブライドタッチが可能になるかも!?
それでは見ていきましょう。
浮き上がるボタン
デモムービーのワンシーンです。パネルにはポンプがついていて、オンにするとボタンが浮き上がります。
なんか……びっくり。
パネルの組み合わせで浮き上がる
浮き上がるパネルの仕組みは、硬さの違うパネルを組み合わせて実現しています。
ディスプレイ側は固いフラットなパネル、2層目は流体が流れる柔らかいパネル。3層目は弾性のあるポリマー素材とのこと。
ポンプをオンにするとでマイクロ流体が2層目に流れ、3層目との間に空間を作ることでボタンが浮き上がる仕組みです。
パネルの厚みは0.7mmと、強化ガラスよりも少し厚い程度なんですね。すごい技術や。
指定したところだけが浮き上がる
浮き上がらせる部分はあらかじめ回路で指定する必要があります。どこでも好きなように浮き上がらせることはできないとのこと。
カメラやガジェットにも応用可能
タブレットやスマートフォンだけでは無く、カメラなどにも応用可能な技術です。シャッターボタンを必要な時だけ浮き上がらせたりすることも。
iPad mini用のケースは9月発売予定
浮き上がるパネルの技術を利用したiPad mini用ケースが2014年9月リリース予定ということ。
どんな形で発売されるのか、また価格はどれくらいなのか楽しみです。
次回もガジェットニュースをお楽しみに。KEN360でした。
参考
Tactus、タッチパネルにボタンを浮き上がらせる技術を解説 – PC Watch
iPad miniのアクセサリー
安い、なにこれ欲しい。
【4月上旬】Anker iPad mini Retina対応 ウルトラスリムキーボードカバー
お店ではってもらってね。
ラウンドエッジ強化ガラス 液晶保護フィルム for iPad mini Retina対応 with Fusso – AppBank Store | iPhone、iPadケース・アクセサリー