4億5000万ユーザーの無料通話の威力はすごそうだ。
先日Facebookに買収されて記憶に新しいWhatsAppが、年内にも音声サービスを導入することが明らかになりました。
現在WhatsAppはメッセンジャー機能のみ。音声サービスが導入されると、ViberやLINEのように通信料のみで音声通話を楽しめるようになるはずです。
音声サービスの導入時期は今年第二四半期予定。WhatsAppをメインコミュニケーションとしている人たちにとって喜ばしいニュースに違いありません。利用者の多いアメリカなどでは、ビジネス通話にWhatsAppを使いはじめる人が増えそうですね。
キャリアへの影響は?
モバイルインターネットの普及により、キャリアの音声サービスによる収入依存がだんだん下がってきていると思います。
しかし世界的に4億5000万ユーザーを抱えるWhatsAppで音声サービスがはじまると、キャリアの収入減に少なからず影響を与えそうです。
みなさんはLINEやViber、050など、インターネットの電話を積極的に使っていますか?もし、キャリア電話以上に積極的に使っている人がほとんどであれば大きな痛手、そうでなければ微々たるものかなと思っています。
WhatsAppってどんなアプリ?
WhatsAppはとてもシンプルなテキストチャットアプリです。
動作がとてもさくさくで、メッセージをやりとりすることに集中できます。
スタンプ機能などはありませんが、必要十分な機能はあるといったところでしょうか。
音声サービスが始まったら「通話は無理、メッセージのみ」と文言が変わるのかな。
Facebookに買収され、音声サービスが始まるとWhatsAppはどう進化していくのでしょうか。いち利用者として楽しみです。
・開発: WhatsApp Inc. ・掲載時の価格: 無料 ・カテゴリ: ソーシャルネットワーキング ・容量: 18.6 MB ・バージョン: 2.11.7 |