中国のアナリスト Sun Chyang Xu 氏によると、iPhone 6 には2つのバージョンがあってそれぞれ異なる時期に発売されるようです。
(画像引用元:Tencent)
以前から iPhone 6 は iPhone 5s よりも大きな液晶を搭載すると噂されていましたが、同アナリストによれば iPhone 6 には4.7インチ版と5.7インチ版があるようです。
ただし、液晶のサイズ・解像度については諸説入り乱れている上に、関連する部品がリークされていないことから、この主張を裏付けるものはありません。
直近の噂では、4.7インチ版と5.5インチ版で解像度も大幅に向上するとされています。
4.7インチ版iPhone 6はWWDC 2014で発表?
4.7インチの液晶を搭載した iPhone 6 は、すでに試験生産を開始。5月には本生産を始めて200〜300万台を組み立てるとしています。
このことから Unwired View は、毎年6月に開催されている Apple の開発者向けイベント「WWDC」で iPhone 6 が発表されるのでは、と予想しています。
ちなみに WWDC で発表された iPhone は iPhone 4 が最後。iPhone 4s/5/5c/5s は、Apple が報道機関向けに開催したイベントで発表されています。
モデル | 発表日 | イベント名 |
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iPhone 4 | 2010年6月8日 | WWDC 2010基調講演 |
iPhone 4s | 2011年10月5日 | Let’s talk iPhone. |
iPhone 5 | 2012年9月13日 | It’s almost here. |
iPhone 5s | 2013年9月11日 | This should brighten everyone’s day. |
5.7インチ版の発売時期は?
同アナリストは5.7インチ版 iPhone 6 の試験生産は始まっていないので、4.7インチ版と同時には発売されないとしています。具体的な時期は不明です。
例年の iPhone 発表・発売時期を考えると、9〜10月あたりかもしれません。
5.7インチ版はファブレット?
ちなみに5.7インチほどの大きさになると、スマートフォンとタブレットを合わせた「ファブレット」と呼ばれるジャンルの製品になるようです。
すでにサムスンは GALAXY Note でファブレット分野に進出しており、ペンを使った入力・操作が好評のようです。