ある調査によれば、iPhone 5s の利用率は iPhone 5 を上回る勢いで増えています。
TechCrunch が調査会社 Mixpanel から入手したデータによれば、iPhone 5s の利用率は iPhone 5 発売時の2〜3倍になるようです。
さらに一時期は不人気ゆえに減産と言われていた iPhone 5c が、予想より健闘していることも分かりました。
iPhone 5s/5cの利用率
TechCrunch によれば、発売後の iPhone 5 の利用率は週に 0.25〜0.5% ほど増加していましたが、iPhone 5s は週に 0.75〜1% ほど増加しているようです。
一方で iPhone 5c 利用率は iPhone 5s の3分の1ほどですが、これは iPhone 5 発売時とほぼ同じと言われています。
(画像引用元:TechCrunch)
ただし、Mixpanel は加盟するアプリを利用・ウェブページにアクセスした iPhone をカウントする方法で調査を行っている点に注意する必要があります。
iPhone 5 発売時とは加盟するアプリ・ウェブページの数が異なるなど、状況が異なっていると考えられるため、単純に比較できるものなのかは分かりません。
iOS 7利用者も増加?
仮に iPhone 5s 利用率が iPhone 5 発売時よりも高いとすれば、これが iOS 7 のシェアを高めた一因と考えられます。
Apple は先週、App Store を利用する iPhone/iPad/iPod touch の iOS バージョン別シェアを公表。iOS 7 のシェアは 74% に達していることが明らかになりました。
Apple、iOS 7のシェアは7割以上と公表。その理由と意味を考える。