iPhone に物理ボタンを備えたキーボードがあれば…。そんな願いをかなえてくれるかもしれない「Typo Keyboard」をご紹介します。
(画像引用元:Typo iPhone Keyboard Case)
Typo Keyboardで出来ること
ケースは上部・下部の2つのパーツから出来ています。iPhone に装着する際にはこの2つを組み合わせることで1つのケースになります。
(画像引用元:Typo iPhone Keyboard Case)
キーボードは QWERTY 配列に近いです。「M」の横には「$」キーがあるほか、ホームボタンの機能を備えるキーも見受けられています。
キーのサイズ・位置から考えて、両手の親指でキーを打っていくことになります。
(画像引用元:Typo iPhone Keyboard Case)
さらにキーボードにはバックライトを内蔵するとしています。
(画像引用元:Typo iPhone Keyboard Case)
Typo Keyboardの仕様・価格・発売時期
iPhone に装着すると厚みは 1〜1.2cm、縦は 14.2 cm になります。幅は正確な数値が明らかになっていませんが、iPhone に装着してもほとんど変わらなさそうです。
重さはおよそ40グラムほど。内蔵しているバッテリは 180mAh で、Micro-USB を使って1時間以内に満充電できるとしていますが、肝心の稼働時間は未公開です。
価格は99ドル(約1万円)で、現在は予約を受付中。発送は2014年1月としています。
Bluetooth で iPhone と連携するため、日本国内での使用には技術基準適合証明が必要と思われますが、公式ウェブページを見る限り、取得していないようです。
Typo Keyboard は、2014年1月にラスベガスで開催される国際家電見本市に出展予定なので、実機の写真などが後日報じられるかもしれません。