Fiksu が発表した調査結果によると、iPad Air の利用台数は第4世代 iPad・初代 iPad mini よりも速いペースで増えているようです。
Fiksu は開発者がアプリの利用状況を調査できる分析サービスを提供している企業。今回の調査結果は、このサービスで集められた情報を元にしています。
つまり、対象は販売された全 iPad ではなく、Fiksu の調査プログラムが組み込まれたアプリを使っている iPad に限られます。
旧モデルよりも好調な滑り出しか
Fiksu が比較しているのは iPad Air・第4世代 iPad・初代 iPad mini のそれぞれの発売日からの利用台数の変化です。
発売から2日の時点で iPad Air は全体の 0.69% と、第4世代 iPad の5倍(0.14%)・初代 iPad mini(0.21%)の3倍ほどの利用台数を記録しています。
(iPad Air, iOS 7, and iPhone 5s/5c Adoption Trackers | Fiksu より)
第4世代 iPad と初代 iPad mini は同日発売だったので、シェアが分散している可能性もありますが、両者を合わせても発売2日後の利用台数は全体の 0.35% です。
iPad Air はその2倍もの台数が利用されていることになります。
なお、調査に使われたデータは、Fiksu の調査プログラムを組み込んだアプリに関する、毎時集計される1,000万件のイベントデータ(起動・購入・登録)。
第4世代 iPad・初代 iPad mini のデータに関しても同様としています。