au が iPad の下取りプログラムを発表しました。
このプログラムを利用すれば、古い iPad を売却して Wi-Fi + Cellular 版の iPad Air・iPad mini Retinaディスプレイモデル(第2世代 iPad mini)を安く購入できます。
条件を満たせば、機種ごとに定められた金額で買い取ってくれるのもポイントです。
なお、下取りプログラムには2つの利用条件と下取り対象機種が存在します。今回はこの点と下取り価格についてご紹介します。
下取りプログラムを利用する際の条件
その1:対象機種の下取りと同時に新iPadを契約すること
Wi-Fi モデルの iPad を下取りに出す場合、それと同時に iPad Air か第2世代 iPad mini を新規契約する必要があります。
Wi-Fi + Cellular モデルの iPad を下取りに出す場合は、それと同時に iPad Air か第2世代 iPad mini に機種変更する必要があります。
Wi-Fi + Cellular モデルの場合は、下取り対象 となるのは au 版の Wi-Fi + Cellular モデルで、3ヶ月以上使っているものに限られます。
なお、iPad 1台の新規契約・機種変更に対し、下取りに出せる iPad は1台まです。
その2:下取り機種に故障・水濡れ・破損がなく、正常に動くこと
au では以下のような場合には下取りできないとしています。
- 電源が入らない
- 充電を行っても充電状態にならない
- 本体・液晶に破損・割れがある
- パスコードロックの解除と初期化が行われていない
- 水濡れシールに反応がある
- シリアル番号が確認できない
- 改造などでメーカー保証外となっている
下取り対象機種と価格(ポイント)
Wi-Fi モデルの場合は、新規契約時に機種代金の値引きにのみ利用できます。Wi-Fi + Cellular モデルの場合は auポイントで還元され、1ポイント=1円相当で利用できます。
なお、今回ご紹介する下取り対象機種・価格は2013年11月1日から11月30日までのものです。内容は予告なく変更される場合があります。
下取り価格は5,250円〜1万8000円まで。なお、第2世代 iPad mini の機種代金は5万5440円〜8万5680円、iPad Air の機種代金は6万5520円〜9万5760円です。
Wi-Fiモデル
機種 | 容量 | 下取り価格 |
第3世代iPad以前の機種 | 全容量 | 5,250円 |
第4世代iPad | 16GB | 8,400円 |
32GB | 1万500円 | |
64GB | 1万2600円 | |
128GB | 1万4700円 | |
初代iPad mini | 16GB | 6,300円 |
32GB | 8,400円 | |
64GB | 1万500円 |
Wi-Fi + Cellularモデル
いずれも au 版 Wi-Fi + Cellular モデルが対象です。
機種 | 容量 | 下取りポイント |
第4世代iPad | 16GB | 1万2000ポイント |
32GB | 1万4000ポイント | |
64GB | 1万6000ポイント | |
128GB | 1万8000ポイント | |
初代iPad mini | 16GB | 1万ポイント |
32GB | 1万2000ポイント | |
64GB | 1万4000ポイント |
下取りプログラムが利用できる店舗
「auショップ」「PiPit」「その他のau取扱店」で下取りプログラムを利用できるとしていますが、一部店舗では利用できない場合もあるとしています。
あらかじめ来店する予定の店舗に問い合わせた方が確実です。
注意点
下取りなので、売却前に iPad を初期化しておく必要があります。初期化前には iTunes などでバックアップも行っておきましょう。