AppBank の主任です。
Apple が2013年7-9月期決算を発表しました。総売上は374億7,200万ドル、純利益が75億ドルとなっています。
ただし、前年同期に比べると総売上は14億ドルほど増えていますが、純利益は7億ドルほど減っています。3四半期連続で前年同期比で減益です。
発表によると、Apple は7-9月期中に iPhone を3,380万台販売。さらに iPad は1,410万台、Mac は457万台、iPod は349万台ほど販売しています。
純利益は3四半期連続で低下
前年同期と比べると、2013年は全期間で2012年よりも売上が多かった年でした。
一方で売上から経費などを差し引いた純利益は、1-3月期・4-6月期・7-9月期と3四半期連続で前年よりも低い値となっています。
このことから考えられるのは、Apple は利益率が低い製品を販売していること。利益率が低い要因としては製造コストが高いことが考えられます。
NHK ニュースでは、iPad mini への移行が進んだことが原因と報じています。初代 iPad mini は利益率が低いと言われています。
第2世代に当たる、iPad mini Retinaディスプレイモデルが11月にも発売される予定ですが、これによって2014年の純利益がどう変化するのかに注目です。
iPodの販売台数は減少傾向続く
新機種が発表されること・クリスマス商戦があることから2011年10-12月期と2012年10-12月期の売上上昇は顕著ですが、全体としては減少傾向にあります。