AppBank の主任です。
AppleInsider によると、米 Apple Support Communities に iOS 7 にアップデートした iPhone 4s の不具合がいくつか報告されています。
その不具合とは「Wi-Fi が使えない」。設定アプリで Wi-Fi のオン/オフを切り替えるスイッチが操作できず、Wi-Fi をオンにできない現象です。
同じような不具合は iPhone 5・iPad 2・第3世代 iPad・iPad mini でもわずかながら報告されているようです。
原因は発熱?
多くのユーザーは、iPhone 4s を冷やすことで Wi-Fi が一時的に利用できるようになったと報告しています。
このことから、iPhone や Wi-Fi 制御チップの発熱が原因で Wi-Fi が利用できなくなると推測されます。
AppleInsider は、iOS 7 で追加されたバックグラウンド更新機能か Wi-Fi 制御チップのソフトウェアに問題があるのでは、と報じています。
Appleの対応はまちまち
この不具合への Apple の対応は一貫していません。ユーザーの中には無償で iPhone を交換してもらった人・200ドル払って購入し直した人もいます。
さらにユーザーが携帯電話キャリアに相談したところ、Apple はこの問題を把握していて修正に取り組んでいる、と返答した所もあるようです。
この「修正」がいつになるかは不明ですが、同様の現象でお悩みの方はひとまず Apple のサポート窓口に相談されることをお勧め致します。
何らかの新しい解決策の紹介・無償交換の提案があるかもしれません。