AppBank の主任です。
CNET が、KGI 証券の Ming-Chi Kuo 氏の予測を元に第2世代 iPad mini の出荷台数は iPad 5 の5分の1に留まるかもしれない、と報じています。
Kuo 氏はこれまでも Apple の新製品に関する予測を行っており、その内容が比較的正確だったこともあり、注目を集めています。
(写真は第2世代 iPad mini 用とされる背面パーツ)
(画像引用元:iPad Mini 2 : Une déclinaison Gris Sidéral pour le nouvel iPad Mini – Nowhereelse.fr)
第2世代 iPad mini は Retina Display を搭載するとの噂があるものの、生産数が少ないことから発売が遅れる・発売されても入手難になるのでは?と懸念されています。
iPad 5・第2世代 iPad mini は10月中に発表されるとの噂も出ています。
第2世代iPad miniの出荷数は200万台か
Kuo 氏は、iPad 5 は2013年10〜12月までの間に1,000万台が工場から出荷されると予測しています。
その一方で、同じ時期に出荷される第2世代 iPad mini は200万台と予測しており、その数は iPad 5 の5分の1にすぎません。
その要因について Kuo 氏は予測していないようですが、ロイターは10月2日付けで Retina Display の生産に問題があった影響を受けていると報じています。
ロイターが「次期iPad miniの発売はずれ込むか、販売数少ない」と報道。
仮に iPad mini(Wi-Fi モデル)発売時と同様に34の国と地域で発売する場合、200万台を等分すると1カ国当たり約5万9,000台になります。
また、ここで予測されている出荷台数は12月までの合計です。
2012年に発売された iPad mini の時のように10月発表・11月発売であれば、1カ国に割り当てられる台数は更に少なくなると考えられます。