ドコモがプレスリリースを出しました。
本日、一部報道機関において、当社がアップル社の「iPhone」を発売する旨の報道がありましたが、当社が発表したものではございません。
また、現時点において、開示すべき決定した事実はございません。
(11:11 追記)
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AppBank の主任です。
日経新聞の報道を皮切りに、朝日新聞・NHK も「ドコモは今秋にも iPhone を発売する」と報じています。
これはドコモによる正式発表ではありません。日経新聞は「見通し」、朝日新聞・NHK は「関係者」の話として報じています。
8月26日にはドコモの副社長が「ドコモ側の態勢は整った」と発言していました。
販売するiPhoneは「最新モデル」
日経新聞・朝日新聞・NHK ともに、ドコモは9月11日(日本時間)に発表されると噂の iPhone の最新モデルを販売すると報じています。
9月11日のイベントでは、iPhone 5 の後継機に当たる「iPhone 5S」と比較的安価な「iPhone 5C」が発表されると見られています。
iPhone 5S・iPhone 5C のどちらか、あるいは両方が販売されるかは不明。この点については au・ソフトバンクも同様です。
朝日新聞は、このイベントでドコモからも販売されることが公表されるとしています。
時期は「今秋」「9月20日」
ドコモが iPhone の販売を始める時期については、日経新聞は「今秋」としている一方で、朝日新聞は「早ければ9月20日」と報じています。
NHK の報道は時期について言及しておらず、販売を開始することのみを伝えています。
8月21日に日経新聞は、au・ソフトバンクが9月20日に iPhone の最新モデルを発売すると報じていました。
iPhone 5S・iPhone 5Cは9月20日に発売?日経新聞などが報じる。
今冬の「3トップ」戦略はどうなる?
ケータイ Watch のインタビューの中で、ドコモ社長は「秋に新機種はない」と発言していました。このことから今冬の販売戦略に注目が集まっていました。
8月14日にロイター通信が、今冬のドコモはソニー・シャープ・富士通のスマートフォン販売に注力すると報じています。
ドコモ、今冬は3社のスマホ販売に注力か。iPhoneはどうなる?
ドコモが9月20日に iPhone の販売を開始するとなれば、今冬の販売戦略にも影響を与えそうです。