WSJいわく「Retina Display搭載のiPad miniは年内発売の可能性が高い」

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AppBank の主任です。

次期 iPad mini はプロセッサを A6 に変更、Retina Display を搭載しないかもしれない、という噂をお伝えしたばかりですが、新たな報道がありました。

The Verge によると、Wall Street Journal(WSJ)が「Retina Display を搭載した iPad mini は年内に発売される可能性が高い」と報じています。

報道では以下の点が伝えられています。

  • Retina Displayを搭載したiPad miniは9〜12月に発売
  • 液晶ディスプレイはサムスンが生産
  • Appleは黒・白以外の背面カラーも検討中

当初は液晶の生産を LG・シャープに任せる予定だったものの、より確実に需要に応えられるサムスンに委託先を変更したようです。独占か否かは分かっていません。

ただ、9to5Mac によると WSJ の記事の情報源は、おなじみの「この問題に詳しい人物」、おそらく製造業者やその関係者と思われるので真偽のほどは不明です。

iOS 7のSDKから見つかった情報との整合性は?

9to5Mac は以下の2つの可能性を指摘しています。

「社内用のテスト機だった可能性」と「現行の iPad mini をアップデートする予定だったが、計画が破棄された可能性」です。

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次期iPad miniの発売時期をめぐる、2つの予想

いまのところ、2つの説が確認されています。

1つは「年内に非 Retina な iPad mini を発売、2014年の早い時期に Retina Display 搭載モデルを発売」。

年内に発売されるモデルは、現行モデルとは異なるデザインになり、より薄く・軽くなると言われています。

もう1つは今回ご紹介した「Retina Display を搭載した iPad mini を年内発売」です。

対Nexus 7ではRetina Displayが必須

Google と Asus が協力して開発した第二世代 Nexus 7 は Retina Display に相当するピクセル密度を持っており、先月30日にアメリカで発売されています。

価格は229ドル(22,900円)から。一方、iPad mini は329ドル(日本では32,800円)と100ドル近くの差があります。

このことから、年内発売が予想される第二世代 iPad mini も Retina Display を搭載する必要があるのではないか?との指摘もあります。

参考(順不同)

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