今やふつうの画面保護フィルムよりも人気の強化ガラスフィルム、今回はその特徴や魅力をお伝えします。
常に持ち歩く iPhone だからこそ一度でも「傷」がついたり「割れ」てしまうと非常に残念なきもちになります。そうなる前に iPhone を守ってくれるのが「強化ガラス」製のフィルムなのです!
今では強化ガラスフィルムだけでもさまざまな種類のものが販売されています。こちらの記事では基本的な知識と、それぞれの特徴にあった選び方をお伝えします。
※2016年7月25日更新
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【更新中】iPhone 6s / iPhone 6 保護フィルム・強化ガラスまとめ
目次
強化ガラスを選ぶ理由とは
「iPhoneの液晶と同様の強化ガラスをもう1枚貼るという安心感」これを求めて購入する人が多いです。
数万円もする iPhone ですから、割れる前にもう一枚貼る安心感は大きいですね。
強化ガラスフィルムの特徴
傷が付きにくい
鍵と一緒にポケットに入れたらフィルムに傷が・・・なんて事ありませんか?iPhoneの液晶は守ってはくれますが、フィルムに傷が付いても画面が見えづらくなってしまいます。強化ガラスはとても硬いので、フィルム自体に傷が付きにくいのです。
透明度が高い
通常の液晶保護フィルムに比べて透明度が高いのも特徴です。光沢タイプのフィルムを使っている人でも満足する透明度です。
実は通常のフィルムより貼りやすい。
初めて強化ガラスフィルムを使って最初に驚くのはきっとこの貼りやすさでしょう。
硬く厚みのある製品なので、ホコリを取り位置を決めたらサッと貼ることができます。普段フィルムを貼るのが苦手、気泡が残るという方にもおすすめです。
硬度ってなに?
強化ガラスの硬度の表示で、8Hや9Hなどの表記を見ますがそれって何なんでしょう?数字が大きいほうが硬いですが、その意味はなんなんでしょう?
これは鉛筆の2BやH、HBなどと同じ「H」規格で、ガラス以外にもコーティング業界で使用されているJIS規格だそうです。
三菱UNI鉛筆を使ってひっかいてどの鉛筆まで傷が付かないかを試験し、その結果9Hの鉛筆でも大丈夫なガラスを用いて作成された液晶プレテクターこそが「硬度9H」を名乗ることができます。
強化ガラスフィルムを選ぶポイント!
複数のメーカーから異なるタイプの強化ガラスフィルムが販売されています。
選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。
硬さ(硬度)
キズの付きにくさを見る場合は硬度に注目して下さい。
現在(※2013年7月時点)最高値の硬さは「9H」となっていますが、これは更に特殊な軍事用にも使われる「化学強化ガラス」を使用したiPhone5用の保護シートです。
通常のガラスの5倍の強度を誇るということで、トンカチやのこぎりで強度を確かめてみましたが確かにスゴイです!
厚み
硬度の次は厚さですね。硬度が高くて厚いものほど、キズや衝撃に対する安心感が増します。しかし、厚みがあればあるほど、バンパーや内側に入り込むタイプのケースと干渉し装着できないこともあります。
また、iPhone 5s では指紋認証機能を使うためホームボタンシールが使えません。その場合は0.15mm等の薄いフィルムを選ぶことになります。
厚めのフィルムを選ぶメリットは、やはり衝撃に強い点です。9Hのものならどれもこすれには強いですが、垂直の衝撃への耐性は厚さと比例します。もちろん、普通のフィルムよりもはるかにどれも頑丈ですけどね。
薄いフィルムと言えば
0.15mmと超極薄なクリスタルアーマー PAPER THIN ラウンドエッジ強化ガラスがオススメです。5sだと指紋認証があるためホームボタンシールを張る事ができませんが、この薄さ+ラウンドエッジ加工(フチに丸み加工がされている)のおかげで相当使いやすいです。
厚めのフィルムに比べると強度は下がりますが、硬度は9Hなので傷にはとても強いです。欠けなどが気になる人は、バンパーなどと組み合わせるのもオススメです。
保護フィルムのように薄いため、ケースと干渉して強化ガラスを貼れなかったという方もぜひ貼ってみてください。
クリスタルアーマー PAPER THIN 0.15mm 強化ガラス
→ iPhone 6s/6用はこちら
→ iPhone 6s Plus/6 Plus用はこちら
→ iPhone SE/5s/5用はこちら
ラウンドエッジ加工
ラウンドエッジ加工とは、フィルムの端に丸みを持つようにすることで、硬いガラスの手触りをより手に馴染むようにしてくれる加工です。主なメリットは以下の4つです。
1. 手にした時のエッジの角が気にならず、握った時のここちよさ持ちやすさを提供する。
2. 落とした時の衝撃性を和らげ、割れにくくする。
3. バンパーなどとのケースとの干渉を少なくする。
4. 見た目の向上。光の反射による輝きにより美しく見える、ラウンドによる実機との一体感がでる。
おまけ, 強化ガラスに関する豆知識や注意点
FUSSOやクリスタルアーマーで有名なアピロスさまよりおしえてもらった豆知識!
傷には強いが、実は、、、
硬度9Hであっても、テーブルや床の上を少し滑らせたりこすったときに非常に小さな傷ができることがあります。これは、小さな砂等に含まれる石英などの鉱物がガラスよりも物質としての硬度が高いためです。
床やデスクの上を iPhone の自重で滑らせることは避けましょう。ちょっとしたコツで長くキレイな状態を保てます。
割れに強いはずなのに、、
フィルムの縁とバンパー、ケースが直接接触していると、割れが発生することがあります。縁部分の横からの圧力に弱く局所的に圧力が伝わってしまっていることが原因です。ケースを無理にはめることも割れの原因になります。
バンパー等を選ぶときは、強化ガラスに直接触れないものを、ケースだったらエッジ部分がガラスを覆うような形状のものがおすすめです。
強化ガラスフィルムは指紋防止かつ滑りやすい!
表面に指紋防止コーティングがされていて、数ヶ月から半年ほどは指紋がつきにくく、滑りが良いです。iPhone そのものにも同様の処理が行われています。
半年ほど使うと指紋が目立ち、滑りも悪くなります。そのガラスに指紋防止コーティング加工を取り戻すのがクリスタルアーマー 強化ガラスフィルムメンテキットなのです!タッチパネルメーカーにこのコーティング加工そのものを提供している会社の製品です。強化ガラスのメンテナンスにおすすめです!
まとめ、自分の使い方にあった、強化ガラスを選ぼう。
皆さんに「安心感」を与えることができるガラス製保護フィルムの解説と選び方をお届けしました。多くの種類の中から、自分に合うものを探しましょう。