AppBank の主任です。
フランスのニュースサイト nowhereelse.fr が、廉価版 iPhone 用と思われる背面パーツを撮影したリーク写真を掲載しています。
リーク元は「中国人」と書かれているのみで、どういった経緯でパーツを入手したのか・場所はどこなのかは分かっていません。
背面パーツの外観・内側の様子は以前ご紹介したものとほぼ同じに見えますが、注目はその色です。右から2つ目のパーツは背面側が青いのが分かります。
(画像引用元:iPhone en plastique et couleurs : Nouvelle Photo ! – nowhereelse.fr)
光沢が強かったり、膨らみが見えるのは、傷を防ぐ保護シールが貼られているためと思われます。
AppleInsider は最終段階に近いパーツと分析していますが、中国製の偽物である可能性・自主制作品である可能性も否定はできません。
カラーラインナップはどうなる?
廉価版 iPhone のカラーは、Apple から発売された iPhone 4/4S 向け Bumper と同じラインナップになるとの噂もありましたが、ハズレだった可能性が高まっています。
現時点で Bumper にはない色では「イエロー」が確認されていますが、今回のリーク写真に写っているブルーも、Bumper の色合いとは異なります。
Bumper のブルーは水色に近いのですが、撮影条件の悪さを除いても、廉価版 iPhone 用と思われる背面パーツは濃い青色に見えます。
これまでの噂では、「純正 Bumper と同色」説の他に「ブラック・ホワイト・ブルー・レッド・イエロー」・「ネイビー・ゴールド・オレンジ・ホワイト・グレー」・「ホワイト・ピンク・グリーン・ブルー・イエローオレンジ」説があります。
この中でリーク情報と何とか合っているのは「ホワイト・ピンク・グリーン・ブルー・イエローオレンジ」説でしょうか。「イエローオレンジ」に関しては少々無理があるかもしれません。
なお、今回の一連のリークでは「ホワイト」は何故か含まれていません。最後にリーク写真として紹介されたのは、以下の記事です。
廉価版iPhoneの背面パーツが流出?発売日・スペックの噂も。
ただし、上記記事でご紹介した情報は現在噂されている情報と合っていない部分が多く、正しくない情報である可能性があります。
参考(順不同)
- More pictures of purported 'iPhone Lite' shell surface with new blue color – AppleInsider
- iPhone en plastique et couleurs : Nouvelle Photo ! – nowhereelse.fr