AppBank の主任です。台湾のニュースサイト Digitimes が、第5世代 iPad いわゆる iPad 5 の発売時期に関する噂を取り上げています。
記事によると、iPad 5 の生産は7〜8月にかけて行われ、第三四半期、おそらく9月までに500万台が出荷されるとしています。
(左が iPad 5 用と思われる背面パネル)
(画像引用元:Is this the back of Apple’s redesigned fifth-generation iPad? | 9to5Mac)
さらに、フィルムタイプのタッチパネルを採用することで重量を20〜30%減らすこと・液晶側に iPad mini のような細いフレームを採用することを伝えています。
これらの点については、以前から噂されている通りです。
第2世代iPad miniは年末に発売?
一方、記事によると、Retina Display を搭載すると噂される第2世代 iPad mini は、iPad 5 よりも後に発売されるようです。
その理由として挙げられているのが、2012年の iPad mini 発売によって iPad の売り上げが落ち込んだこと。いわゆる「共食い現象」です。
これを避けるために、第2世代 iPad mini は iPad 5 とは発売時期をずらすのではないか、と考えられています。
iPad mini 向けの部品供給が間に合わず、生産開始が第四四半期、おそらく10月〜12月に延びることを理由として挙げる消息筋もいるようです。
これらの情報は、以前お伝えした CNET の記事のものと矛盾しません。
iPad mini用のRetina Displayの製造は6〜7月に開始か。
参考(順不同)
- Redesigned 9.7-inch iPad to ship in Q3 with new iPad mini to follow by holiday season? | 9to5Mac
- New-generation iPad to enter volume production in July-August(Digitimes)