AppBank の主任です。
Google の開発者向けイベント「Google I/O」で、iPad 版 Google Maps が今夏にもリリースされる予定であることが発表されました。
iOS 版 Google Maps は昨年12月に App Store に登場しましたが、現在も対応しているのは iPhone/iPod touch のみです。
現在の iPhone 版アプリがユニバーサル化し、iPad にも対応するものと思われます。
(Google I/O 2013: Day 1 Keynote and Android Sessions – YouTubeより)
さらに iPhone・iPad 版に共通で、既にある機能の強化・新機能の追加も行われます。
1つはリルート機能の強化。事故・渋滞情報を元に、より早く目的地にたどり着けるルートに変更できます。
発表を見る限り、これまで Safari や Android のみで利用できた「屋内地図」にも対応するようです。
新たに追加されるのは「Explorer」。これまでも周辺の飲食店や観光地などを検索したり、コメントをチェックできましたが、5つ星評価やカテゴリによる分類が追加されるなど、より使いやすくなりました。
(Google I/O 2013: Day 1 Keynote and Android Sessions – YouTubeより)
これらの機能が iPhone 版で利用できるようになるのは、iPad 版のリリース時期と同じ「今夏」と予告されています。
発表の様子は YouTube で見ることができます(モバイル版 Google Maps は2時間29分あたりから)。
参考(順不同)
- Google Maps coming to iPad this summer, updated with new design, improved rating system, in-app offers, much more | 9to5Mac
- Google redesigns Maps for Android, iPad version coming this summer | The Verge