AppBank の主任です。
日刊工業新聞が、シャープは iPhone 5S 向け液晶の量産を6月に始めると報じています。
記事によると「iPhone 5 向け液晶と仕様がほぼ同じ」とのこと。iPhone 4S から iPhone 5 のような、大幅なデザインの変更はないと考えられます。
さらに AppleInsider は、モルガン・スタンレーのアナリストの話として、iPhone 向け部品を製造するアジアのサプライチェーンとの会合を元に、複数のモデルの iPhone の生産が6月から7月にかけて始まるとの分析を取り上げています。
となると、再び「リークした iPhone 5S の○○」や「廉価版 iPhone の部品」が出てくるようになるかもしれません。
(写真は iPhone 5)
さらに AppleInsider が取り上げた分析では、廉価版 iPhone の価格が中国市場で最も売れる160ドル台より高いとしても、好調に売れるだろうとしています。
これが J.P.モルガンが発表した「廉価版 iPhone は350〜400ドル台」とする分析とつじつまの合うものなのかは不明です。
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参考(順不同)
- Display production for next iPhone reportedly to kickoff next month, led by Sharp, LG, Japan Display | 9to5Mac
- Morgan Stanley: Apple on track to build multiple new iPhone models in June-July
- シャープ、亀山第1工場回復へ-来月にも次期iPhone向け液晶パネル量産:日刊工業新聞