「はじめてのiPhone/iPadアプリ開発―iOS6/Xcode4対応版」の紹介です。
AppBank のアプリ担当で、アプリを開発している rakuishi です。
この書籍は、Java や PHP のプログラム経験がある方を対象に、 iPhone / iPad アプリを開発するのに必要な基本的な知識を一冊で学べる本です。
書籍名に「はじめての」とありますが、プログラム言語を触ったことのない方が最初に読むと少し難しいかもしれません。
しかし、プログラムに触れたことのない人向けのほかの書籍を読み終えた後に、この書籍を読み返してみると新しい発見があるので、是非手元に置いておきたい一冊です。
※ 追記(2013年4月1日)
iPhone アプリの開発には、Mac が必要です。
目次
- iOSとアプリ開発の概要
- 簡単なアプリを作ってみよう
- C言語のポインターとメモリー管理
- Objective-C入門
- Foundationフレームワーク入門
- GUIプログラミング
- UI Kit入門
- テーブルビュー
- ナビゲーション
- HTTP通信
- ローカルデータの扱い
- グラフィック
- 各種APIを使ってみよう
- ユニットテスト
大体の流れとしては、最初に簡単なサンプルアプリを作成し、その後、iPhone アプリ開発に必須のプログラミング言語 Objective-C の解説、以降、サンプルアプリを交えて UI パーツ(ラベルやボタン)などの使い方を解説しています。
書籍の中身
書籍の中身を紹介します。
この書籍は、図解が多くて、iPhone アプリを作るために Mac をはじめて買ったという人にもオススメできます。
iPhone アプリを作成するのに必要な開発環境をダウンロードするページでは、App Store からのダウンロード方法が図とともに詳細に書かれています。
BMI 判定アプリや地図アプリ、TODO アプリなどのサンプルアプリの作り方が載っています。作りながら、開発に必要な知識を身につけることが出来ます。
例えば、こんなお絵かきアプリを作成できます。
個人的にポイントが高いのは、「テーブルビュー」の使い方で一章あることです。
僕は「テーブルビューを使いこなせたら iPhone アプリは作れる!」と思っているので、この章は要熟読です!テーブルビューの使い方で初心者が躓くところもばっちり解説されています。
また、iPhone アプリを開発していると必ず躓く「キーボードが閉じる方法が分からない」などの細かいポイントも解説されています。
気になった方は、チェック!
僕は iPhone アプリの開発をはじめて一年と少し経ちますが、それでもこの書籍からたくさん学ぶことがあって、手元に置いています。
気になった方は、チェックしてください。
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