今回はiPhone 5で自分の周囲360°をグルグルッとパノラマで撮影可能にするアクセサリbubblescopeの紹介です。
bubblescopeを動画でチェック♪
AppBankのまさひら(@masahiratate)です。
iOS 6のパノラマ写真撮影は風景写真や横1列に並んだ人たちを撮る際に便利ですが、撮影できる範囲が約180°なので周囲360°を1枚の写真に納めることはできません。
そこで、カメラのレンズの上に専用キットを装着することで360°のパノラマ撮影を可能にしてしまおう、という製品がbubblescopeです。製品の外観や撮影を行なった様子を動画に納めたので以下でチェックしてみてください ♪
bubblescopeの特徴 ♪
パーツの取り付けやアプリの使用方法はとてもシンプルで初めてでも手軽にサクッと360°のパノラマ撮影が楽しめるのでおすすめです。
bubblescopeを使用している写真が大きく載ったパケージ。
パカッと開けるとコケシのような形をしたキットが見えます。
内容物はレンズの上に付けるパーツの他に、マウントを兼ねたiPhone 5ケース、ソフト素材のケースとクリーナーなどです。
ケースとクリーナーは一体化しており片一方だけ失くしてしまう心配がありません ♪
ケースに入れた状態ではスッポリと手のひらに収まるくらいのサイズなので毎日持ち歩いても苦になりません。
iPhone 5にケースを装着してみました。
シンプルなデザインなので普段使いからビジネスシーンまで違和感なく使用可能。
側面のボタン類の上は広く開いているのでケースが操作に干渉することはありません。
スリープボタンの上も大きく開いているのでラクラク操作できます。
左側面の下部にはストラップホール付き。
Lightning端子とヘッドフォンジャックも問題なく使えます。
レンズの上に装着するアダプターはワンタッチで取り付け可能。
左側に見える銀色のパーツに映った周囲の被写体をカメラで撮影した後、専用アプリで処理を行い360°のパノラマ写真を作るという仕組み。
標準のカメラアプリのパノラマ撮影のように自分で端末を動かして撮影する必要がないので手ぶれや被写体ぶれの心配も少なくなります。
撮影にはBubblePixという無料の専用アプリを使用するので、以下のリンクからダウンロードしておく必要があります。
・開発: BubblePix Ltd ・掲載時の価格: 無料 ・カテゴリ: 写真/ビデオ ・容量: 5.5 MB ・バージョン: 1.64 |
アプリを起動したら、後は標準のカメラアプリと同様にシャッターアイコンをタップするだけで簡単に360°のパノラマ撮影を行うことができます。
レンズアダプターは回転できるので縦持ちでも撮影可能。
bubblescope実写レビュー
新宿のビル街を360°パノラマで撮影した写真は以下の通り。機器の特性上少しゆがみが生じていますが、通常のカメラアプリだけでは撮影できないユニークな写真が撮れました。
iPhone 5のカメラを標準の状態で使用するよりは鮮明さがなくなるものの、夜間撮影にも対応しています。
iPhone 5のカメラアプリでパノラマ撮影をすると動きがある被写体は正しく撮影できない場合が多いですが、bubblescopeを使えば歩いている人たちの姿も大きくブレることなく撮影できるのが強みです。
よくある公園の景色も360°パノラマにするとひと味違った写真に仕上がります。
テーブルの上にiPhone 5を置いて撮影すれば周囲にいる人をまとめて撮影できるので狭い場所で集合写真を撮る際に便利。
風景の撮影だけでなく、イベントや飲み会での集合写真の撮影などにも利用できるので、大切な一瞬を360°漏らさず記録しておきたいという人は要チェックです!