AppBank の主任です。無料のファイル管理アプリでは最強とも言える機能・使い勝手を持つ、Documents by Readdle の使い方をご紹介します。
今回は Documents by Readdle から Dropbox や Google Drive などのオンラインストレージサービスにアクセスする方法です。
対応しているサービスは全部で10種類。さらに WebDAV や FTP/SFTP にも対応。これらを使ったサーバにもアクセスできます。
指定したフォルダを丸ごと同期することもできるので、例えば PC – Dropbox – iPad 間でのファイルのやり取りが簡単になります。
アプリの機能をおおまかにご紹介したレビュー記事はこちらです。
→[iPad] Documents by Readdle: 無料のファイル管理アプリでは最強!PDF注釈/Dropbox同期もOK!
ストレージサービスを登録する
左側のメニューにある【Network】をタップし、【Add Storage…】をタップします。
アプリに登録したいストレージサービスをタップ。今回は Dropbox にログインします。
Dropbox のログインに必要なメールアドレスとパスワードを入力します。
アクセスを許可します。
無事に登録が終わると【Network】画面のリストに追加されます。
リストから Dropbox をタップすると、Dropbox に保存されているファイルがリストアップされます。
【Edit】をタップすると…
Dropbox に置いてあるファイルを削除したり、フォルダを作成できます。
ファイルをiPadに保存する
【Network】をタップし、オンラインストレージサービスを選びます。
次にファイル一覧から iPad に保存したいファイルを選び、タップします。
すると【Documents】の「Downloads」フォルダに保存されます。これでインターネットに接続できない環境でもファイルを閲覧できます。
ファイルをサーバに保存する
アプリ内のファイルをリストアップする【Documents】で【Edit】をタップします。
Dropbox などに保存したいファイルをタップして選び、【Upload】をタップ。
保存先のサービスを選びます。
【Upload】で表示中のフォルダに先ほど選んだファイルが保存されます。
フォルダを同期する
この機能を使えば、指定したオンラインストレージ上のフォルダを iPad と同期します。
例えば PC でそのフォルダに書類を保存すれば、iPad でアプリを開いた時にその書類が自動でダウンロードされます。その逆も同様です。
【Network】をタップしてオンラインストレージを選びます。
次に一覧から iPad と同期したいフォルダを開きます。
【Sync】をタップし、さらに【Sync This Folder】をタップします。
同期するように設定したフォルダが【Documents】に追加され、そのフォルダ内にあるファイルが iPad に全てダウンロードされます。
同期を中止したり、手動で同期したい時は【Edit】をタップ。
同期中のフォルダの左上にあるボタンをタップします。
【Sync now】で今すぐ同期、【Disable syncing】で同期中止、【Delete】でフォルダごと削除します。
・開発: Readdle ・掲載時の価格: 無料 ・カテゴリ: ビジネス ・容量: 23.6 MB ・バージョン: 4.0 |