AppBank の主任です。無料のファイル管理アプリでは最強とも言える機能・使い勝手を持つ、Documents by Readdle の使い方をご紹介します。
今回は PDF を表示するビューア機能とマーキング・取消線などを書き込める注釈機能の使い方を詳しくご紹介します。
ビューアでは PDF を表示するだけでなく、全文検索・目次やブックマークの管理・拡大表示の保持といった便利な機能が使えます。
注釈機能を使えばマーキング・取消線・下線を引いたり、メモも残せます。もちろん書き込んだ注釈は PC でも表示されます。
アプリの機能をおおまかにご紹介したレビュー記事はこちらです。
→[iPad] Documents by Readdle: 無料のファイル管理アプリでは最強!PDF注釈/Dropbox同期もOK!
全文検索する
PDF ファイルを開いたら、メニューバーの虫眼鏡ボタンをタップ。メニューバーが表示されていない場合は画面中央をタップします。
キーワードを入力したら【検索】キーをタップ。該当箇所がリストアップされます。
リストの項目をタップすると該当箇所にジャンプします。
【Search Web】【Search Wiki】をタップすると、そのキーワードでウェブ・Wikipedia(英語版)を検索します。
PDF ファイルに戻るには左上のボタンをタップし、【Documents】をタップします。
目次・ブックマーク機能を使う
PDF ファイルを開き、メニューバーの本のボタンをタップ。メニューバーが表示されていない場合は画面中央をタップします。
【Outlines】では PDF ファイルの目次を表示します(目次データがある場合)。
【Bookmarks】をタップするとブックマークがリストアップされます。【Add】をタップすると表示している箇所をブックマークします。
ページを移動しても拡大表示を保つ
余白の多い PDF ファイルを表示するときに便利な機能です。
PDF ファイルを開いたら、メニューバーの右端にあるボタンをタップ。【Enable Crop Mode】をタップします。
この状態でページをめくっても拡大表示の倍率が変わらなくなります。また、上下左右への移動ができなくなります。
【Disable Crop Mode】をタップすれば解除できます。
その他の機能
【Go to Page】を使えば特定のページを直接開けます。
「Brightness」で夜をタップすれば PDF を暗く表示します。画面の明るさそのものは変わりません。
注釈を書き込む
PDF ファイルを開き、テキストを選択します。指を離すとメニューが現れます。左から「メモ」「マーキング」「下線」「取消線」「辞書」「コピー」です。
マーキングしたり、下線・取消線を引いた所をタップすると、色を変えたり、注釈を消したり、メモが追加できます。
18種類の色から選べます。
もっと簡単に注釈を書き込むにはメニューバーの【a】をタップします。
テキストを選択すればその箇所をすぐにマーキングしたり、下線・取消線を引けますが、自動選択が日本語ではうまく機能しないで思い通りに動かないことも。
【Annotations】では注釈を書き込んだ箇所をリストアップできます。
別名で保存する
注釈を書き込んだ PDF を別名で保存するには、メニューバーの右端のボタンをタップ。さらに【Save a copy】をタップします。
・開発: Readdle ・掲載時の価格: 無料 ・カテゴリ: ビジネス ・容量: 23.6 MB ・バージョン: 4.0 |