本日の昼刊は、実はSiriに別名があるのではないか?というお話です。
iPhone 4Sの発売と同時にSiriが誕生してから、もうすぐ1年半になりますね。AppBankではSiriの使い方や、裏技を紹介してきました。
AppBankのSiriに関する記事はこちら → Siri
ところで皆さんは、日本語版Siriの声がある音声案内に似ている、という噂があるのをご存知ですか?
それは、Mac OS Xのテキスト読み上げシステムの日本語音声「Kyoko」さんです。
「京子」なのか「今日子」なのか…それとも「キョウコ」なのかはわかりませんが、とにかくソックリな2つ(2人?)の声を比べてみました!
SiriとKyokoを比べてみました
どうでしょうか?同じ文章を発音させてみると聞き分けできないくらい似ています!MacとiOSでは同じ音声データを使っているのかもしれません。
Mac OS XでKyokoさんの声を聞く方法
Mac OS XでKyokoさんの声を聞く方法を紹介します。やり方をマスターすればどんな文章でも読んでくれますよ。
Macの【システム環境設定】アプリから【スピーチ】を選択します。
【テキスト読み上げ】タブの【システムの声】をクリックします。
【カスタマイズ】をクリックします。
【声を選択】から日本語の【Kyoko】さんを選んで【OK】をクリックします。
音声ファイルのダウンロードが始まるので【インストール】をクリックします。
【同意する】をクリック。
音声ファイルのインストールが終わったら【システムの声】から【Kyoko】を選択できるようになります。これで準備は完了です!
文章を選択状態で右クリック→【スピーチ】→【読み上げを開始】でKyokoさんがしゃべり出します。
Siriの回答と同じ文章を読ませてみるとソックリです!
Siri子さんに聞いてみた
「あなたの名前は?」と聞くと、「名前ですか?Siriです。」といつも通りに返してきます。
ほぉ〜。
「私はSiriと申します。」と知らんぷりを決める彼女。
嘘だ!Kyokoだろう!ええい白状せんか!
ずっと前から僕は君を知ってるけどね…(サイコホラー風)
Siri本人は否定していますが、どう聞いても同じ声のSiriとKyokoです。つまり、Kyokoを使えば、Siriと同じ声であんなことやこんなことも読み上げてくれます。
Siri子ちゃんファンは夢が広がるね!
ちなみに英語版Siriは英語音声の「Samantha」と同じだそうですよ。気になった方はMacのシステム設定から試してみてください。
参考
日本語版Siriの声「Kyoko」をOS X Lionに追加する方法|OS X Lion Tips|SKEG*log
今日の昼刊は以上です!ときに歌ったり昔話をしてくれるSiriさんですが、彼女にはまだまだ秘密が隠れていそうですね…。
明日の昼刊担当はブリ大根さんです。よろしくどうぞ!