ゴーギャンの作品を音声解説付きで楽しめる「声で聴く美術館-ポール・ゴーギャン」を紹介します。
月に一度は美術館に行きたい衝動にかられます。ポールです。今日はちょっとゴーギャンについて語らせてください。
「シャボン玉」という童謡をご存じですか?優しい雰囲気の歌ですが、作詞者の娘が死んでしまったことを歌ったという説があります。
絵画や歌詞には作られた背景が必ずあります。このアプリでは印象派で有名なゴーギャンの作品を解説付きで楽しめます。
収録作品は全部で90点!初期から後期の絵まであるので、彼の絵描き人生を知ることができます。その大変なストーリーに感動するかもしれませんよ。
動画で見る
作品のみかた
最初の作品をタップしてみましょう。
ゴーギャンはどういう人生を送ったのか、音声の解説が始まります。
17歳のときまでに両親をなくしてその後も苦労の人生を送ったそうです。泣ける…。
細かい筆のタッチまで見られますよ。
左上の【ホーム】をタップすると作品一覧画面に戻ります。
色々な作品を解説付きで楽しもう
「眠る子供」です。
プロの画家としての生活と、貧しい暮らしの間で苦しんでいたときの作品だそうです。女の子は娘で、コーヒーカップと一緒に描かれています。
ちなみに僕は紅茶派です。コーヒーはダメよ父さん。
緑のキリスト像はゴーギャン自身を表しています。鮮やかな周りと比べて、自分が暗い色なのは認められない悲しさを表しているそうです。
有名な画家でも認められない時期は苦しいんですね。切ねェ…。
彼は大都市からタヒチ島へと移りました。この作品はタヒチにいるときに描かれた作品です。
作品名は「喜び」という意味で、作品は夜の清らかさを表現しています。
アレアレア。下から読んでもアレアレアと覚えましょう。
ひまわりといえばゴッホですよね!ゴーギャンとゴッホは友人で、この作品は亡くなったゴッホにささげた作品です。
プチ知識ですがゴッホの耳を切り落としたのは実はゴーギャンという説もあります。ゴーギャン熱い男だ!ゴォーギャン!
長いタイトル!そしてこれが一番有名なのではないでしょうか?
人間の誕生と死を描いた作品です。そしてこの作品を描いた後、彼は殺虫剤を飲んで自殺未遂を起こします。
彼はどんな気持ちでこの作品を描いたんでしょうか。そしてやっぱり殺虫剤で人は死なないのか…。
作品は保存したりメールで送れます
画面上の【保存】から作品をカメラロールに保存できます。
【メール】で友だちに送ることもできます。
【日本語】をタップすると解説の言語を英語と韓国語に変えられます。
【自動】から自動再生機能をオン・オフできます。
iPad版 – 声で聴く美術館 ポール・ゴーギャン
ユニバーサルアプリなのでiPadでも楽しめます。自動再生しておけば絵画のフォトスタンドとして使えそうですね。
ぶっちゃけゴーギャンの作品については、興味がありませんでした。でも彼の人生を知って作品の意味がわかると興味がわきました。
絵画に興味がある方はもちろんですが、解説がわかりやすいのでどんな方でも試して欲しいです。ストーリーを知ると作品自体にも興味が出てきますよ!
美術館に行く予定のある方は、事前に本アプリで勉強すれば作品を見るのが楽しくなるのではないでしょうか?
・開発: Sang Wook Yeo ・掲載時の価格: ¥170 ・カテゴリ: ライフスタイル ・容量: 186.8 MB ・バージョン: 4.0 |