iPad Retinaディスプレイモデルはどれぐらい「はやい」のか、iPad(第3世代)と比較してみました。

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新iPad「iPad Retinaディスプレイモデル」が発売されました。

本日公開されたこちらの記事では、ベンチマークスコアから「iPad(第3世代)と比較して約2倍ぐらいの性能」とまとめられています。

本日発売のiPad(第4世代)の性能を数字で見る。メモリは1GB、CPUは1.4GHz?

…ですが、実際どれぐらいはやいのか、よくわかりませんよね?

というわけで、「本体の起動速度」「ゲームの起動速度」の比較をメインに、記事末尾に各場面での使用感をまとめてみました。実際に使っていく際の参考になればと思います。

さっそくどうぞ!

*以下より、「iPad Retinaディスプレイモデル」を「iPad 4」と表記します


目次

本体の起動速度

まずは動画をご覧下さい。左がiPad 3、右がiPad 4です。

ご覧の通り、起動速度は圧倒的にiPad 4のほうがはやいです。同時に電源スイッチを押して起動すると、10秒以上も差があります。

わざとiPad 3を数秒だけ先に起動しても、やはりiPad 4のほうがはやく起動しました。


ゲームの起動速度

こちらもまずは動画をご覧下さい。こちらも左がiPad 3、右がiPad 4です。

ゲームの起動速度に関しては、そこまで大きな違いはみられませんでした。

やはり、iPad 4のほうがもろもろはやいですが、2〜3秒ぐらいの違いでしかありません。本体の起動速度のように、劇的な違いはありません。

ただ、iPad 4のほうが、ゲーム中の重い処理でカクカクする、というようなことが少なかったです。フル3Dのような重いゲームを遊ぶ方は、iPad 4のほうが良さそうです。


まとめ

iPad 3の約2倍ぐらいの性能、ということで期待して重そうなアプリやいろいろなゲームを起動しまくったのですが…そこまで大きな性能差は感じられませんでした。

一番性能差を感じられたのは、本体の起動速度でしたね。劇的にはやくなっています。

ただ、Safariでのページスクロール、雑誌系の電子書籍での素早い読み込み、重いPDFなどのページめくり、などでも「あ、なんとなくはやくなっている」と感じられました。

ゲームの起動速度はそこまで劇的にはやくなっていませんが、ゲーム中の「ここはよくカクついていた」という場面であまりカクついていないように感じました。

iPad 3にときどきイライラしていた、今後も重めのゲームをガンガン遊んでいきたい、という方にiPad 4を強くオススメいたします。


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