9月1日、AppleがiTunesの規約や利用条件などを掲載しているウェブページに、著作権者からのiPhone・iPadアプリに対する著作権侵害申し立て受付ページを新たに公開しました。
この受付ページにて、「App Store」で提供されているアプリのなかで自分の著作権を侵害していると考えられるアプリを申し立てると、そのアプリの開発者と直接連絡を取れるようにしてくれるそうです。
なお、申し立ては用意されている入力フォームに会社名、電話番号、名前、住所、メールアドレスを入力したあと、該当する著作権侵害アプリのiTunes URLを入力する流れとなっています。
あくまで作品の著作権(知的財産権)を持っている著作権者からの申し立てを受け付けるだけで第三者による通報は受け付けていませんが、これまで手も足も出なかった海賊版アプリの開発者に対して直接警告できるようになったことは大きいと言えます。
iPhone・iPadアプリの著作権侵害に悩んでいる著作権者、企業の担当者の方は利用されてみてはどうでしょうか?
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