以前、AppBank でも Apple が公開している祝日カレンダーを iPhone に登録する方法をご紹介しましたが、このカレンダーを登録すると困った現象が起こります。
それは前日の午後11時45分に祝日を知らせる通知が表示されること。それなら予定の通知設定を変えれば…と思いきや、Apple のカレンダーを呼び出しているだけなので、設定を変えることはできません。
そこで今回はある方法を用いて、このカレンダーの予定1件ずつに登録されている通知を一度にすべて消す方法をご紹介します。
照会しているカレンダーの予定は変更できない
左:カレンダーアプリで祝日カレンダーの予定を見てみると…
右:確かに【通知】が設定済みで、画面右上に【編集】ボタンがありません。
なぜ予定に通知が設定されているのかは不明ですが、予定が編集できないのはそのカレンダーを照会しているからです。照会カレンダーは不特定多数の人に公開されるものですから個人が予定を追加したり、編集することができません。そこで通知を削除するには別の方法が必要となります。
カレンダーの設定を変更する
左:設定アプリを開いたら、【メール/連絡先/カレンダー】をタップ。
右:次に【照会中のカレンダー】をタップ。
左:Apple のサイトから登録している場合、カレンダーの名前は【Personal】です。
右:【アラームを削除】をオンにして右上の【終了】をタップします。
これで Apple が公開している祝日カレンダーの予定から、通知がすべて削除されます(正確には、通知に関する情報を除外して予定を読み込むようになります)。
設定の効果を確認する
カレンダーアプリから先ほどと同じ予定を表示してみましょう。
通知が削除されているはずです。
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