風の流れ、火の動き、水の流れ、それらの現象を粉(ドット)で再現した物理シミュレーション粉遊びビューアをご紹介します。
おもしろいのが全てのものがドットで構成されていること。
どんなものでも最小単位のドット1つ。
水、火、オイル、火薬、金属などの固体、液体、気体に加え、種、鳥、アリなどの生物や植物など30種類以上の様々な動きがすべてドットで再現されることによる見事な”粉感”!
これが不思議な感覚なのでぜひお試しを!
ドットによる科学反応を楽しむアプリ。
種と砂が触れ合うことで木が生えて、火薬に火が接触すると爆発して風が発生するなど、それぞれのドットが接触する相手によって様々な反応を起こす。
このアプリは実験的な観測ができる物理シミュレーションです。
モードは2つ。
元々PCにあった作品なので、このアプリでは自分で作るエディットモードに加えてPC版で作られた作品を見るビューアーモードがあります。
このアプリで作った作品をアップロードする機能はありませんが、PC版で作られた作品を参考に自分だけの実験を行いましょう。
とにかく最初はドカッとやってみる。
基本の操作はこんな感じです。
ドットの種類を選んでそれを配置していくだけですね。
この何もないキャンパスに自由に描いていきます。
やたらアイテムの選択肢が多いのもこのアプリの特徴。
どれがどんな効果なのか把握する為にも、まずは気になったものをキャンパスの上にぶちまけてみましょう。
とりあえず土(POWDER)ですかね。
ザーと空中に散布すれば自然に地面ができます。
そこに種(SEED)を投下。
小さ過ぎてわかりませんが、何か生えてます。。
遠くから見た場合には粉感はわかりにくいので、左下のズーム/ズームアウト機能でアップにするこもできます。
素材の種類を知るとより楽しめる。
さて、適当にぶちまけても良いですがまずはざっと使える素材一覧を見てみましょう。
素材の特性を知りたければこんな感じで素材の一覧を配置してみるのもおもしろいです。
再生ボタンを押すと、うーん、何かが炸裂しましたね。。
変なものを作るとシュールなことになるのも特徴です。
素材の中には【FIGHTER】という勝手に動くキャラと、【PLAYER】という操作できるキャラがいます。
【PLAYER】は武器(?)として素材を装備できるので、ゲームっぽく楽しむこともできます。
【Fan】で風を起こすと色々なことが起こるのが楽しいですね。
例えば【Fan】に【Soapy】を当てると、泡がシャボン玉になります。
気味の悪い赤と緑の波形は風の流れですね。
【SETTING】でペンの太さや、ドットのサイズなど細かな設定ができます。
ビューワが楽しい!
ビューワではたくさんの驚愕作品が見れます。
PCで作ったものなのでかなり細かく作られています。
なんじゃこりゃあ!な作品がたくさんあるので、楽しめますよ。
iPadのでの粉遊びは超広い!細かい操作もピンチ操作なく行えます。
ゲームファイター的総括:マニアックな楽しみ方ができる物理シミュレーション。
すごく細かなところで楽しむ物理シミュレーションです。
似たようなものもありますが、今作はドットにこだわっているのが楽しいところです。
じっくり楽しんでみましょう。
開発 | DAN-BALL |
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掲載時の価格 | 無料 |
カテゴリ | ゲーム |
容量 | 5.3 MB |
執筆時のバージョン | 1.3 |
粉遊びビューア