最も幅広い品揃えの電子書店アプリ「Kinoppy」の紀伊国屋書店様より、6月の書籍売上ランキングをお届けします。(以下、紀伊国屋書店様より)
3ヵ月連続トップだった『テルマエ・ロマエ』に代って『宇宙兄弟』がトップに。最新刊18巻が紙と電子の同時発売されました(17巻も同時発売)。六太が着実に月面宇宙飛行士に近づいて行くメイン・ストーリーに惹き込まれますが、18巻では日々人と六太の絆の強さ、お互いを気遣う気持ちに、思わずジンとしてしまいます。
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6月 紀伊国屋書店書籍売上ランキング
新たにランクインした書籍から紹介します。
2位『Think Apple』は、ジョブズのもとで「Think Different」キャンペーンに携わり「iMac」を命名した、Ken Segall著作の翻訳書。本書は、アップル社、ジョブズの経営哲学を解説するビジネス書ですが、事例に挙げられるのがアップルでのエピソードなだけに、失敗事例も成功事例もイメージが広がり、リアルに感じて、頭に入りやすい一冊です。
5位『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』、帯には「ツンデレ?ヤンデレ?ウチの妻は死んデレです」のキャッチフレーズ。設定が奇抜過ぎません?と思いつつ通勤電車で読んでいると、わが妻を思い浮かべて、ニヤついている自分がいます。
7位『鍵のかかった部屋』は同名TVドラマが大ヒットした「防犯探偵・榎本シリーズ」の原作。王道推理小説。シリーズ前二作の『硝子のハンマー』と『狐火の家』も電子書籍化されています。TVドラマは全三作のどれも、取り上げています。読み始めたら、全三作を完読するしかありません。
8位『マグマ』は真山仁、得意の経済小説。ハゲタカと呼ばれる外資系ファンドに勤める主人公が代議士、研究者と相対し、エネルギー政策、反原発といった重たいテーマが描かれますが、人物描写や展開が緻密で、読了感を満喫できます。巻末の参考文献一覧に、元新聞記者らしい著者の一面が感じられます。
- 1.(↑ 3) 宇宙兄弟 / 小山宙哉 (講談社) 【コミック】
- 2.(↑ -) Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学 / ケン・シーガル/林信行 (NHK出版) 【実用書・ビジネス書】
- 3.(↓ 1) テルマエ・ロマエ / ヤマザキマリ (エンタ−ブレイン) 【コミック】
- 4.(↑ -) 文藝春秋 電子版 2012年7月号 (文藝春秋) 【文芸書】
- 5.(↑ -) 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 / K.Kajunsky & ichida (PHP研究所) 【実用書・ビジネス書】
- 6.(↓ 2) ヘルタースケルター / 岡崎京子 (祥伝社) 【コミック】
- 7.(↑ -) 鍵のかかった部屋 / 貴志祐介 (角川書店) 【文芸書】
- 8.(↑ -) マグマ / 真山仁 (角川書店) 【文芸書】
- 9.(↑16) ガール / 奥田英朗 (講談社) 【文芸書】
- 10.(↓10) 刑務所なう。 ホリエモンの獄中日記195日 / 堀江貴文 (文藝春秋) 【実用書・ビジネス書】
( )内は先月のランク
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開発 | Kinokuniya Co.Ltd. |
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掲載時の価格 | 無料 |
カテゴリ | ブック |
容量 | 28.2 MB |
執筆時のバージョン | 1.1.5 |
紀伊國屋書店Kinoppy