震災時、本当に役に立ったiPad(3G)。持ち歩いていてよかった、と感じました。

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まだまだ記憶に新しい東日本大震災。私も当時、都内のビルで仕事をしていたので、地震後の混乱の中にいました。あの時のことを振り返ると私はiPhoneだけじゃなく、iPadを持っていて良かったと痛感しました。

なぜそう思ったのか、実際の体験談を交えてご紹介させていただきます。

大規模震災はめったにあることではありませんが、私が感じたことを素直にお伝えできればと思います。
ちなみに、当時使っていたiPadは「iPad2初代の3Gモデル」です。

追記:記事作成時に使用モデルを間違って記載していました。申し訳ありません。

目次

iPadの大きな画面だからみんなで一緒にマップを見られた

震災直後、電車が全線運転停止になりました。ビルの耐久問題から外に出された私は、とりあえず少しでも家に近づこうと恵比寿から渋谷に向けて歩き出しました。

でも、もともと恵比寿界隈に詳しいわけじゃないので全然道なんかわかりません。そこで使うアプリは標準アプリであるマップ

iPhoneにもあるマップアプリをiPadで使った理由は「大きな画面でマップをみたかった」からです。


同僚と一緒に渋谷に向けて歩いていたのですが、お互い道に詳しくありません。さらに夕方になると周りは暗くなり、どの方角にむかって歩いてるかわからなくなりました。

でも、「この道であってるの?」という不安はありませんでした。なぜなら不安になる度に画面を見せなくても、iPadの大きな画面なら渋谷に向かっているのが見えたからです。

少しでも安心できる要素を増やしたいあの時だったからこそ、iPadの大きな画面に助けられました。

移動中ずっと起動してたけどバッテリーが減らない

定期的にiPhoneのメールや電話が復活していないか確認しました。そのとき目に入るのが充電残量です。

メールや電話はなかなか繋がらないけど、つながるようになったときに連絡がとれないと困ります。元々フル充電状態ではなかったので節約して使っていました。それでもiPhoneの充電は50%を切ろうかという残量でした。

iPadは歩いている間、ずっと地図を起動して確認。さらにTwitterに切り替えてフォロアーさんに情報をもらったり、災害伝言掲示板に自分の安否状況を書き込んだり、Skypeで家族と連絡をとったりしていました。

あれだけ使ったんだから…とドキドキして残量を確認するとビックリ!まだまだ残り80%ぐらいでした。iPadのバッテリーはマジでスゴイ!

iPadのバッテリー持ち具合に安心してからはほとんどiPadで情報収集などを行い、iPhoneは無事家に帰るまでギリギリ温存できました。

iPadならUstream画面の文字まで読める!

震災後の最新情報はUstreamで中継されていたニュース番組で集めていました。
その時、なにが助かったって緊急速報や津波警報などの文字まで読めたことです。


ニュースキャスターの声は聞き逃すこともあります。居酒屋で視聴していたので視聴環境も劣悪です。でも、文字情報がしっかり読めたのです。

これはiPhoneではできないことです。大きな画面のiPadだからこそ、しっかり文字が読め情報が拾えたのだと思います。


まとめ:iPhoneだけじゃなくiPadも持ってると超便利

私はiPadが大好きです。震災前より震災後の方がもっともっと大好きになりました。
iPadの便利な使い方や使う機会は、iPadを持っていて初めて巡り合えるのかもしれません。

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