パパっと描く落書きや、アイディアスケッチにもってこいなアプリ「Paper by FiftyThree」のご紹介です。
ペンの種類は全部で5種類プラス消しゴム一つ。色の種類は9色の固定。
アプリを起動してさっと書き始められること、ペンが表現豊かで雰囲気のあるイラストや文字が描けることが魅力です。
描いたイラストはスケッチブックに保存するように管理できます。iPadの中に無限のスケッチブックをストックしたような管理画面は未来的でカッコイイ!
それでは詳しく使い方をチェックしていきましょう。
起動時のムービーをみれば使い方はバッチリ!
アプリの初回起動の時に自動的に表示される使い方を紹介するムービーが表示されます。
音声はありませんが、みてるだけでアプリでどんなことができるのかわかりやすく解説されています。
ムービー画面以外の所をタップすると、アプリを使い始めることができます。
描いた絵はスケッチブックごとに管理
このアプリでは描く紙は本のようにまとめられ、スケッチブック単位で管理されます。
最初から用意されているスケッチブック以外にも、新規で作成もできます。
マーブル模様のスケッチブックは、アプリの使い方とアプリを使ったイラストのサンプルが収録されています。スケッチブックを横にスライドさせ、マーブル模様のスケッチブックを中央に持ってきましょう。
スケッチブックをタップすると本を開くようにイラストが表示されます。左右にスワイプするとパラパラとページをめくれます。
スケッチブックを閉じるには、二本指で閉じる動作のピンチインです。スケッチブックに書き込むにはピンチアウトか単純にスケッチブックのタップでOKです。
スケッチ画面は淡い白色がベースの画面です。画面下部にペンやカラーなどのツールがそろっています。
ペンやカラーが選択できるツールウィンドウは、画面下部を上下にスワイプすると出し入れできます。
また編集画面であっても、画面端をスワイプするとページをめくって切り替えられます。
デジタル画の醍醐味、描いた線をやり直す「元に戻す」操作は二本指で行います。左回りに円を描くと「元に戻す」操作となり、右回りに円を描くと「やり直し」になります。
描く円の角度で戻すステップを決められるので、目的の戻す位置まできたら円を描くのをやめます。
無料で使えるペンの種類は1本です。残りの4本は1本170円のアプリ内課金(アドオン)となります。
なぜか全部のペンセットが700円と170円*4本=680円というバラ買いより高くなっています。面倒くさいですがバラバラに買った方がお得です。
ペンの購入画面では試し書きができるので、ペンの質感をためしてから必要なペンだけ購入しましょう。
スケッチブックの表紙やタイトルは自由に変更できます。
最初から用意されているデザインから選んだり、カメラロールの写真からも選べます。
カメラロールから選んだ写真はピンチイン/ピンチアウト操作で、どの位置のどのサイズで表紙にするか編集できます。
描いたスケッチは1ページずつTiwtterやFacebook、Tumblrに出力できます。もちろんカメラロールへの保存やメールでの送信もできます。
ペンの太さは変更できないので本格的なお絵描きには不向きです。
でも、ペンの質感というか雰囲気がすごく良くてスケッチなのに本格的な絵を描いている気分になります。ぜひ本格的なお絵かき用のアプリも出して欲しいですね。
開発 | FiftyThree, Inc. |
---|---|
掲載時の価格 | 無料 |
カテゴリ | 仕事効率化 |
容量 | 38.4 MB |
執筆時のバージョン | 1.0.12 |
Paper by FiftyThree