『仲良く暮らしていたボールとピン。しかしある日、悪魔の魔法使いがピンをダークサイドに落としてしまった!ピンを悪の手から救い出す、ボールの戦いが、今、はじまる・・・。』
ボウリングの起源は、倒すピンを災いや悪魔に見立てて、それを沢山倒すことが出来たならば、その災いなどから逃れることができるという一種の宗教儀式(参考:ボウリング – Wikipedia)。Bowling Wizardsは、まさにボウリングの根本に立ち返る、ボウリングの初期衝動に満ちあふれたゲームだ。
ゲーム内容としては、ボウリング meets パズル。様々な障害のあるステージで、少ない手数でピンを全て倒せばステージクリアだ。
アメコミ的な、哀愁漂うプロモーションムービーもご覧下さい。
立ち上がったボール
それではまず、Bowling Wizardsの物語を説明しよう。
(前半一部省略)ピンとボールは楽しく遊んでいました。しかし…
悪魔の魔法使いが、ピンをダークサイドに落としてしまった!ボールも奴隷として捕らえられてしまった。
しかし一部の勇気あるボールが立ち上がった!ピンを救うんだ!
AIREA と RUINS の二つのステージ(島)が用意されているぞ
仰々しい物語で幕を開けた Bowling Wizards だが、基本的にはパズルゲーだ。AIREA と RUINS という、二種類のステージ(島)が用意されているぞ。一つずつみていこう。
AIREA をみてみよう
AIREA は、ある特殊な吹っ飛びかたをするボールアイテムを利用して、可能な限り少ない手数でステージ内のピンを全て倒すステージだ。
最初のステージの外観はこんな感じ。画面下にある「黄色いボール」と、スタンバイしている「赤いボール」を使って、画面右にある黒いピンを全て倒そう。
この黄色いボールにぶつかると、矢印の方向に赤いボールふっとんでいくというアイテムだ。
赤いボールを黄色いボールに向けて発射したら、赤いボールが90度方向を変えた!!
そして黒いピンを倒したぞ!
クリア!黒いピンを倒すと、彼(彼女)らはダークサイドから復活し、昔のホワイトピンに戻ってくれるぞ。
また、ステージをクリアすると、必ず新しい黄色いボールが手に入る。たいてい次のステージで使うことが多いから、よくチェックしておこう。
こんな風に、上下方向にボールを分裂させてふっとばすこともできる。
だんだんステージも複雑になっていくぞ。
無料でプレイできるのはステージ10までだが、なかなか難しい。
RUINS
次に RUINS を解説していくぞ。RUINS ではアイテムは使わない。様々な障害(壁がでてきたり、ぬかるんだ地面があったり)のあるステージで、黒いピンを倒すのが目的だ。
画面外にピンがあることが多く、狙いを定めるのが結構難しい。
AIREA は絶妙な配置がキモのステージだったけれど、RUINS は絶妙な狙いがキモになってくる。私はこっちの方が難しいと感じた!
有料「170円」の内容
さて、無料で遊べる Bowling Wizards だが、170円支払うことで、遊べる幅が広がる。その内容も確認しよう。
まず、遊べるステージが増える。例えば AIREA は無料では10面までしか遊べない。これが40面まで遊べるようになる。(RUINS は20面まで遊べる)
さらに「遊べるステージ(島)がそもそも増える!」と説明されているが、どうやらまだ遊べないらしい…。アプリの起動画面で「FROSTY」「LAVA」「MAGICA」という島が用意されている以上、その島は遊べるようになると期待したい!
iPhone版 – Bowling Wizards
ユニバーサルアプリなので、iPhoneでも遊べるぞ!
iPhoneだと微調整が難しくなるから、難易度は高くなるイメージだ。
ボウリング史の勉強になった
このゲームは、ボウリングの歴史を踏まえた物語になっている…のかはわからないが、ボウリングが元々は宗教儀式であったことは知らなかった。これからボウリングをする時は、このゲームのことを少しだけ思い出そうと思う。
そして、これからのアップデートにも期待だ!
開発 | NextWave Multimedia Inc |
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掲載時の価格 | 無料 |
カテゴリ | ゲーム |
容量 | 48.7 MB |
執筆時のバージョン | 2.2 |
Bowling Wizards