今回、ダ・ヴィンチ電子ナビよりご紹介頂く「今週はこの一冊!」はふたつのスピカです!この記事の執筆者は「LunaLuce」さんです。
アポロ11号が月へ到着した日、人々は何を思っただろうか…。
そんな、哲学的な思考に走りがちな、ルナルーチェの葉菜とヒロでお送りいたします。
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【葉菜】天体望遠鏡で初めて月を見た時大興奮した葉菜です、皆さんこんにちはー!
【ヒロ】うっ…ううっ、ぐすっ…!
【葉菜】ってアレ?ヒロちゃん、もう泣いてるの!?まだこの作品のあらすじも紹介してないよ!
【ヒロ】だ、だって、この作品、すごく胸にじんわりしみて…つい、泣いちゃうんです…!
【葉菜】よしよし、気持ちは分かる。まあ落ち着いて、あらすじ紹介といきましょうか。2010年、日本で初となる純国産の有人宇宙探査ロケット、「獅子号」が打ち上げられた。しかし打ち上げは失敗し、獅子号は市街地に墜落。多くの犠牲者を出すこととなった…。そして、その年に1歳だった主人公・鴨川アスミは中学生となり、宇宙飛行士を志すように。そのそばには、ライオンのかぶりものをした、元宇宙飛行士だという幽霊がついていて…。
【ヒロ】1巻では、宇宙学校に入っていざこれから、ってところで区切られるんですけど…。もうこの巻の時点で涙がやばいです!アスミのお父さんは「獅子号」の開発に関わっていて、アスミのお母さんは獅子号の事件を受けて…で、宇宙に関しては薄暗い過去があるんですが、それを乗り越えてなお、宇宙飛行士へと向かうアスミの決意が…ううっ…!
【葉菜】内容の面白さとしては、その先での宇宙学校での訓練の日々が色々興味深くて好きなんだけど、この作品のオススメどころは、人と人とのつながりと思い出…心に染み渡る丁寧な心理描写だもんね。特に、今後アスミと深く関わってくる圭と万里香、府中野くんに鈴木くんとの絆は、最後までジックリと味わいたいものがある。
【ヒロ】忙しい日々に追われて、疲れている皆さんに是非読んでもらいたい一冊です。時には、ふと星空を見上げてみませんか?
休暇中に一気読みしたい全16巻
主人公・アスミと、幽霊の“ライオンさん”。
父が伝える、深い愛情…。
見上げた星空は、いつも綺麗で…。
開発 | eBOOK Initiative Japan Co.,Ltd. |
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掲載時の価格 | 無料 |
ジャンル | ブック |
容量 | 15.7 MB |
執筆時のバージョン | 2.0.8.0 |
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