シリーズで紹介している「ゲームファイターvsリズムアクション」!
アクションがプラスされたレアなリズムゲームを紹介するぞ。
今回はロボットがリズムにあわせて流れ作業を行う、町工場の哀愁を陽気に蹴飛ばすリズムアクションゲームRobofonicsだ。
このゲーム、はっきり言って激ムズ!
なぜかというとタップするタイミングが画面でまったく表示されないから、音のみでロボットを操作しないといけない。
よくある音楽ゲームは、上や横から流れてくるボタンを実は音楽とは関係なくタップしているだけなのだが(グルーヴコースターは違うけどね!)、このゲームは耳で聞いた音だけを頼りにタップする一味違った仕様だ。
自分の音感に自信がある人!チャレンジの時間だぞ!
いくぞっ!ゲームファイッ!
できればヘッドフォンで挑戦だ!
音に対して正しくタップをあわせる必要があるから自然に体が動いてしまうゲームだ。
リズムにあうとロボットが華麗なダンスを決めるぞ。
まずはこのロボットから始めるぞ!
ベルトコンベアの前に移動してあげると、音が切り替わって単一のリズム音が流れ出すんだ。
ここで流れ出す音がこのロボットのリズム音。
ロボットはそれぞれ別の音色を持っているんだ。
この音がちゃんと聞き取れるかどうかがこのゲームの鍵だ。
最初はちょっとわかりにくいけど、慣れるとリズム音だけ聞き取れるようになるぞ!
リズムにあわせて正しくタップすると黄色の音符が出るんだ。
失敗すると灰色の音符がでるぞ。
灰色が発生し過ぎるとロボットの元気がなくなってきて、ゲームオーバーだ。
また適当にタップしているとオーバーヒートして作業できなくなるから、一旦ベルトコンベアから離す必要があるぞ。
黄色の音符をしばらく発生させ続けるとロボットが自動でパーツを作り始める。
これで成功だ!
ちなみにベルトコンベアの流れはリズムとは一切関係ないんだ。
余談だが、ゲームファイターは学生ファイターの時に、工場で流れ作業のバイトをしたことがある。
冷蔵庫の部品を作る作業だったが、6時間ぐらい小さな1つのパーツを基盤に取り付けるだけの作業で、忍耐という言葉を覚えたぞ。
早く作り過ぎると隣のおばちゃんに「あんた、規律を守りなさい!」と怒られたもんだ。
ゲームファイターは規律に収まるような男じゃないぜ!
話が逸れまくったが、ロボットは冷蔵庫を作ってるわけではなく、どうやら仲間のロボットを作ってるみたいだ。
早く助けてやらねば。
同じ要領で別のロボットをラインに運ぶと今度は別のパート音が流れるから、今度はその音に耳を澄ませてタップ!
仲間のロボットは要所のステージで登場するボスロボットを倒すことで解放できるぞ。
ボスロボットとは、リズムにあわせてタップする不思議な音符攻撃バトルだ!
見かけ以上に繊細すぎる。。
ロボットが増えてくると、いろんな音色を奏でてくるから結構大変だぞ。
中にはシンバルみたいに、1音1音の間が5秒ぐらい空いてる楽器もあるから、タップを我慢する忍耐も必要だ。。
そういう意味では絶対音感とリズム感が問われるゲームだ。
またロボット同士で相性もあるから、隣に置くと拒否反応を示したりして、ロボットもなにかと繊細だ。
モードは通常のタップモード以外にパズルモードもあり。
こちらははっきり言ってさらにタイミングが激ムズ。
適当にタップしてもクリアできるが、なぜクリアできたのかもわからない状態に陥るから相当危険だ。
ステージ数はどちらのモードも40ステージと豊富だぞ。
絶対音感に自信のある方、チャレンジしてみてくれ!
iPad の巨大画面でも繊細にタップ!
iPad の巨大スピーカーは、ノリノリになるぞ。ドラムを叩くように両手で音色を奏でるんだ。
ゲームファイター的総括:音に負けるな!ゲームは戦いだ!
すごく言葉では説明しずらいゲームだが、「ほかにあまりないゲーム」「おもしろい要素が隠されているゲーム」という意味ではレアな音楽ゲームだ。
チュートリアルがほとんどなく最初はかなり戸惑うが、リズムにあわせてタップする感覚が新鮮で、やり方がわかるとなかなか楽しめるぞ。
ヘッドフォンでじっくりやりたいゲームだね。
開発 | LudoCraft Ltd. |
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掲載時の価格 | ¥85 |
カテゴリ | ゲーム |
容量 | 18.8 MB |
執筆時のバージョン | 1.0 |
RoboFonics