PhoneDrive(+音楽プレーヤー)は、何でもソツなくこなすファイル管理・作成アプリです。
類似のアプリとしては、450円のReaddleDocs、250円のAir Sharing、450円のGoodReader、350円のiFilesなどが挙げられますが、PhoneDriveは170円!iPhone でも iPad でも使えるファイル管理アプリとしてはお得感があります。
唯一の弱点は、パスワードロックしたファイルが開けないことです。一方で友達とファイル交換ができたり、 .txt の文字化けに対応していたり、音楽再生機能が強化されていたり、ブラウザからのファイルダウンロードもサポートしていたりと、170円以上の価値を発揮している部分もかなりあります。安価でそれなりのものが欲しいというニーズにはバッチリ合っているように思います。
それでは詳しくご紹介していきます!
iPhone – PhoneDrive(+音楽プレーヤー)
起動すると、フォルダがずらり。
慣れ親しんだFinderやExplorerのように使えます。
「+」をタップすると、テキストファイル他、様々なファイルを作成することができます。
音楽再生については他のファイラーアプリより凝ってますね。そのフォルダに入っている曲を連続再生することができます。
こんな風に、画面上部で曲送りなどもできます。
iWorks や MS Office のファイルは一通り見ることが出来ます。
加えて PDF や各種画像も閲覧可能です。
.txt についてはフォントサイズを調整したり、編集することができます。
.txt については文字化けしたり、そもそも文字が表示されないことがあります。そのような場合、エンコードを変更すれば文字化けが直ることがあります(SJISは直りませんが。。)
PDFはもちろん読めますが、パスワードロックには対応していません。パスワードがかかっていると開けません。
.ppt も .key も開けますが .ppt はレイアウトがかなり崩れます。一方で .key はレイアウトはほとんど崩れない上、スピーチメモも読むことが出来ます。
いいね!
zip は解凍できます。
内部ブラウザもついており、画像などを保存することが出来ます。
ファイルを検索で一気に探すことも出来ます。
こういう機能は地味ですが大切ですよね。
設定機能としては以下の6つがあげられます
・ファイル共有の設定
・言語設定
・スリープ設定
・拡張子表示設定
・音
・ロック
アプリ起動時にパスワードを要求させることが可能です。
ファイル共有時にユーザーネームとパスワードを入力させることも出来ます。
言語設定も可能。
フォルダはサムネイル形式で表示したり、リスト形式で表示したりできます。
ファイルの転送は、一つはWiFi経由で行います。
ここに表示されているアドレスとブラウザがFTPアプリなどに入力します。
ブラウザの場合、このような画面が表示されてファイルのやりとりができます。
この他、iTunes経由でファイルのやりとりをしたり(iTunes経由で、iPhoneおよびiPadにPDFや画像、パワポなどのデータを簡単に転送する方法!)、デバイス間(iPhone と iPad など)でのデータやりとりも可能です。
友達とデータをやりとり!
友達にデータを送りたい…。そんな時もカンタン!
まず、ファイルを選択します。そして画面下部右から2番目のボタンをタップすると、WiFi および Bluetooth 経由で、周囲にあるPhoneDriveを起動しているデバイス(iPhone や iPad)を探してくれます。見つかったら、そのデバイスをタップ!それでデータが転送されます。
iPad – PhoneDrive(+音楽プレーヤー)
ユニバーサルアプリなので、iPadでも使えます。
大画面ですね。
以上です。
リッチな機能を安価で提供しているアプリだと思います。ぜひ使ってみてください!
開発 | Eightythree Technology |
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掲載時の価格 | ¥170 |
カテゴリ | ユーティリティ |
容量 | 5.7 MB |
執筆時のバージョン | 1.1.2 |
PhoneDrive(+音楽プレーヤー)