iPad 2 が大きな虫眼鏡になるアプリ、その名も拡大鏡 ルーペ 虫眼鏡をご紹介します。
使うのは簡単で、拡大して表示したいものを iPad 2 のカメラで写すだけ。画像を一時停止できるので、常に iPad をかざしておく必要はありません。
また、画像にモノクロや白黒反転といったフィルタをかけたり、明度を変えることもできるので、文字や画像を見やすいように画像を調整できます。
iPad 2 のカメラでは最大まで拡大するとノイズが多く、読むにはちょっと厳しい状況ですが、手軽に使えるので重宝する機会もあるはず。詳しくご紹介します。
使い方は簡単。
iPad 2 のカメラを使って被写体を写し、ピンチイン・アウトで被写体をズームインしたり、ズームアウトしたりします。
左:被写体を写して…
右:ピンチアウトすれば被写体を拡大して表示します。ドラッグで移動もできます。
最大まで拡大するとこの通り。倍率で言うと8倍です。
iPad 2 のカメラは iPhone 4 ほどではないので、最大まで拡大するとこのようにノイズがひどくなります。
一時停止ボタンをタップすると画面が保存されます。iPad をかざしていなくてもこれなら拡大して見たいものを落ち着いて見ることができます。
一時停止していない状態だと画像の明度を調整できます。
リアルタイムにモノクロ画像に変更することもできます。
あまり文字の見やすさに影響しませんが、セピア画像にも変換できます。
フィルタの中でも特に役立つのが「Invert」、つまり白黒反転です。文字がぐっと見やすくなる場合があり、重宝しそうです。
カメラアプリを使えばいいじゃないか、と思われる方も多いかと思いますが、起動すればすぐに写せること、簡単に画像を一時停止して見たいものを落ち着いて見られることを考えると、カメラアプリよりも便利なアプリと言えそうです。
現状でも十分に活躍しそうなアプリですが、iPad にも iPhone 4 のような高性能なカメラが搭載されると、より一層使えるアプリとなりそうです。
- 販売会社URL:ES CORPORATION
- 掲載時の価格:無料
- ユーティリティ
- 容量: 173 KB
- 執筆時のバージョン: 1.0.1
拡大鏡 ルーペ 虫眼鏡