タブレットと言えばワコムのバンブーシリーズが有名です。そのワコムさんが BAMBOO の冠をつけたタッチペンを用意してきました。その Bamboo Stylus をワコムさんからお借りしたのでがっつりご報告します。
こちらが各種アプリで使用している動画になります。スラスラ感や精度の高さをすぐに分かるはずです。
この製品の最大の良さはとにかく「精度の高い仕事ができる」ことです。思ったような線が引けて、細かい作業にもがっつりついてきて、私の手の要求に合わせた仕事をしてくれるのです。
ただ、さすがワコムというか、こういう極め方もあるんだなという点もありまして、その点については以下ご紹介しますね。
この タッチペンを amazon で調べる
Wacom iPad/IPad2/iPhone4対応 描画、ポインティングに最適なタッチペン Bamboo Stylus CS-100/K0
こちらが BAMBOO STYLUSです。
ワコム製のタッチペンがやってきました。
スキッとしたパッケージですね。
同封物は説明書とスタイラスペンの2点。
こちらがペンです。
長さ120.8mm ペン軸 9mm は標準的、重量役18.9gはこのタイプのペンにしては若干重め(平均は10g)。
持った感じはずしっとして文房具を扱っているような感覚になります。
ペン先は直径6mmと細いのが特徴。現在業界最細とのこと。
先に向かって細くなるような形状をしているので、小さなボタンを押したり、細かい作業をするときに役立ちます。
クリップはくるくる回して取り外し可能です。
ペン先も取り外しできます。ワコムストアで将来的に購入できるようになるとのこと。
ゴム素材が中身までぎっしり詰まっているので、筆圧が高い人でも使えそうです。
バンブースタイラスの書き味を試す
スラスラ書けます。滑りますね。また、どんな角度でも反応してくれるので安定感ある仕事をしてくれそうです。
むにゅっと上から圧をかけて書いてみました。問題なし!
各種アプリで実験!
基本、 iPhone のフリック入力!
反応よくペン先が細いのでサクサクいけます。
タッチするポイントが変換候補の枠よりも細いのがかなり良いです。大合格です!
素早い入力と繊細なタッチを試す。
無料のくまぬりえはちゃちゃっと描く能力が試せます。
速さや細かい物の描画も良いですが、こういう線が描きたいとイメージした線が描けることのポイントが高いです。大合格です。
正確さと素早さを要求するゲーム
定番のBejeweled 2の Blitzです。
指よりも Gem が小さいので試しやすいです。こういう細いペンだと迷わず扱えます。これも合格!
iPad の手書きこそ Bamboo Stylus
最高の手書きメモアプリPenultimateで書いてみます。
これはもう抜群ですね。どんな角度でもついてきます。ペンに重量があるので、筆圧かけなくてもスラスラです。
一点気になる点、iPad を立てて使うと疲れを感じるので iPad の角度は低めにすることをおすすめします。
iPad 超速でポイントタッチ
Magic Pianoの超速タッチで挑戦してみましたが、これも余裕でついてきます。
「iPad 用の文房具」として極めたのが BamBoo Stylus
このペンは重いです。決して欠点ではなく、おかげで筆圧が無くても書けたり、ぶれない線を描けるという特徴となっていて、線の仕上がりも他より良いです。文房具を使っている感覚に近く、絵を書くにも、字を書くにも、馴染みの使用感で使えます。
机に向かうように iPad を寝かせて使う分には抜群ですが、このペンを横持ちで使用したり、移動の多い iPhone の大半の動作で試すと疲れます。この感覚は、 スマートペンなど最近のタッチペンのほとんどが「指の代わりになるペン」として製造されているからだと思います。BamBoo Stylus の肌触り、比重は指から離れるようにできているので、指の代わりだという一体感はないです。本当にペンです。
これが悪いという訳ではなく、指として使いたいならその他のタッチペン、私たちがよく知っている文房具として使うならこのペンと使い分けたいと思いました。iPad に向かって絵を描いたり、メモをとったりと、姿勢の定まっている作業に向いています。
また、ポインティング精度の高さはどんなシチュエーションでも役立つはずです。
iPad 作業の精度を求めるならこのスタイラスペンは他より良い仕事すると思います。発見の多いおもしろい製品ですね。
この製品を amazon で調べる
Wacom iPad/IPad2/iPhone4対応 描画、ポインティングに最適なタッチペン Bamboo Stylus CS-100/K0