せっかく三脚があっても足場が不安定だったり、スペースが足りなければ使えません。でも、この JOBY ゴリラモバイル iPhone4 ならそんな状況でも使えます。
脚がよく動き、それでいて3つの脚を使ってしっかりと自立してくれます。高さ調節も自由自在です。下の写真のように棒や手すりなどに三脚を絡ませることもできます。
この製品の魅力と使い勝手を1分半の動画にまとめました
三脚を構成する球にはそれぞれゴムリングがかけられており、金属だろうが木材だろうが、何でもしっかりとホールドしてくれます。
iPhone 4 を三脚に載せるためには専用のバンパーを装着しなければなりませんが、その代わりに縦あるいは横にも iPhone 4 を載せられます。また、付属のアイテムを使えばコンパクトデジタルカメラやビデオカメラを載せることも可能です。
JOBY ゴリラモバイル iPhone4 をチェック
パッケージ。iPhone のアクセサリーらしく、白を基調としたデザインです。
内容物を確認しましょう。
1. iPhone 4 取り付け専用ケース:重さはおよそ10グラム
2. ゴリラポッド
3. カメラ用クイックシュー:ゴリラポッドにデジカメを付けるためのアタッチメント
4. 取り扱い説明書(日本語)
5. 取り扱い説明書(英語)
iPhone 4 取り付け専用ケースの装着方法
ケースの iPhone の右側面に当たる部分が取り外せます。ここから iPhone をケースの中に入れて、取り外したパーツを元の位置に戻せば装着は完了。簡単です。
iPhone 4 取り付け専用ケースをチェック!
表面。バンパータイプのケースなので美しいガラス筐体の意匠を損ないません。
裏面。カメラ部分にも干渉せず、フラッシュも問題なく使えます。
着信/サイレントスイッチはそのままに、音量調整ボタンはメッキ加工されたプラスチックパーツに置き換わっています。ヘアライン加工がなされていてスタイリッシュです。
上部。イヤホンジャックの直径は実測で6.5ミリ。純正のイヤホンプラグなら問題なく装着できます。電源ボタンはメッキ加工されたプラスチックパーツになっています。
底部。スピーカー・マイクともに問題なく使えます。Dock コネクタ部分は純正の Dock ケーブルのサイズに合わせてあるので、他社製のケーブルが挿せない可能性もあります。
ゴリラポッドの取り付け方
iPhone 4 取り付け専用ケースの左底部にある切れ込みからゴリラポッドを取り付けます。写真の装着例とは90度異なる角度からもゴリラポッドを取り付けられます。
ゴリラポッドの使い方
ゴリラポッドはフレキシブルな三脚です。ボールのように見える部分が1つ1つ間接になっていて、グネグネと自由に形を変えられます。
取り付け位置を変えれば縦の iPhone を支えることもできます。
3点で安定して iPhone を支えられるのであれば、こんな形でも大丈夫です。
ゴリラポッドの関節部分をクローズアップ。ボールのように見える部分にはゴムリングが取り付けられています。ということは…
こんな取り付け方もできます!
まるでタコのようにモノに絡めて三脚として使うこともできます。
このように iPhone の取り付け部も柔軟に動かせます。
iPhone 4 ホワイトで使ってみると…
黒色のバンパーに白の筐体が映えますね!オセロのようなモノクロームなイメージです。
iPhone 4 ブラックに比べて生き物っぽさが増したような気がしませんか?
カメラ用クイックシューを使う
カメラの三脚穴にクイックシューを取り付けると、ゴリラポッドにカメラを載せられます。一眼レフカメラなどの重いカメラ(326グラム以上)には未対応です。
普通の三脚が使えない、不安定な場所でも iPhone をしっかりと支えてくれる三脚です。不安定な状況でも手ブレのない写真を撮りたい方にうってつけと言えるでしょう。
また、コンパクトデジタルカメラやビデオカメラを載せることもできるので、汎用性が高いのもポイントの1つ。iPhone とともに他のカメラを持ち歩く方にもオススメです。