最も固いアルミ合金 A7075 を削り出してつくったケース Applering をご紹介します。
iPhone 4 も直線的なデザインですが、この Applering はその部分をさらに強調してくれる代物です。「直線美」という言葉がよく似合いそうですね。
ケースの魅力と脱着方法を約1分半の動画にまとめました
iPhone を全方位から包み込むわけではなく、左右上下にスリットが設けられ、そこから各種ボタンやコネクタへとアクセスできます。
また、このスリットのおかげで金属製ケースにしてはアンテナへの干渉が少なく、装着しても一定程度の電波強度も確保することも可能です。
今回ご紹介するシルバーの他には、アルマイト処理によって着色されたブラック・ゴールド・レッドの3色のラインナップがあります。
さっそく、このケースをチェックしていきましょう!
追記: iPhone 4S/4兼用ケースです。
その他にもブラック、イエロー、レッドの三色があります。こちらからご確認ください。
AppBankStore : Appleringの検索結果
Applering をチェック!
パッケージ。
内容物を確認しましょう。
1. 取扱説明書
2. Applering 本体
3. 六角レンチ:iPhone をケースに装着する際に使います。
ケースはジュラルミンよりも1.4倍硬い A7075 というアルミ合金の削り出し。
ヘアライン加工がされているのか、光を当てるとうっすらと線が見えます。
ケースを装着すると縦に9ミリ、横に6ミリ長く、厚さが4ミリ増します。重さは iPhone 4 と合わせて178グラム。一回り iPhone が大きく、重くなる感じですが、実際に持ってみるとそこまで違和感を感じるようなことはありません。
ケースの装着方法
ケースに iPhone を装着するには裏側にある4つのネジを付属の六角レンチで外します。
するとケースは表面と裏面で2つの部品に分かれます。裏面側に iPhone を載せて、再度ケース裏面のネジを締めれば装着は完了です。
装着時にはカメラ部分の穴に注意してください。ケース内部には若干の遊びがあるので位置に気をつけてねじ止めしないと、撮影時にケースが写り込んでしまいます。
外観
もともとソリッドなイメージのある iPhone 4 ですが、Applering を装着することでそれがより強調されます。
裏面。ヘアライン加工が美しいですね!
四隅のネジは最後まで締めれば出っ張らず、ポケットに入れても引っ掛かりません。
カメラ部分をクローズアップ。装着時にカメラの位置に注意すればまったく問題なく撮影できます。
ケース上部。イヤホンジャック周りが狭いので純正イヤホンのような細身のプラグでないと挿せません。
電源スイッチも奥に引っ込む形になるので誤作動を防げます。
左側面。こちらもケースのエッジが出っ張っているので着信/サイレントスイッチや音量調整ボタンが奥に引っ込む形になっています。電源ボタンほどには押し難くはありません。
右側面。ケースを着けたままでも SIM カードスロットにアクセスできます。
下部。純正の Dock ケーブルは挿せますが、それより少しでも大きい Dock ケーブルは挿すことができません。スピーカー・マイクは問題なく機能します。
iPhone 4 ホワイトに装着してみると…
ホワイトとシルバーの組み合わせだと医療器具のような清潔感がありますね。
ただ、気になるのはケースとアンテナの干渉。発売元によればゴム足を付けて iPhone 4 をケース内で浮かせているのでアンテナへの干渉はない、とされていますが、少し力強くケースを握ると電波の受信感度が低下します。
圏外になることはありませんでしたが、アンテナのレベル表示が1つ減るほどです。金属製ケースとしては比較的干渉が少ないと思いますが、私の使用環境では完全に干渉がないというわけではありません。購入を考えられている方は、この点にはご注意ください
また、ホームボタン以外の物理的なボタンへのアクセスが難しくなるという問題もありますが、いかにもアルミの削り出しな、美しく、そしてシャープなフォルムは魅力的。金属の質感を最大限活かすならば、色はもちろんシルバーがオススメです!
その他にもブラック、イエロー、レッドの三色があります。こちらからご確認ください。
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