以前レビューした(iPhone版記事)ロングマン現代英英辞典【5訂版】 (LDOCE5)がiPad対応しましたので、ご紹介します!
英英辞典といえば、英和辞典を使って「英語の意味を理解する」段階から、「英語の使われ方から理解する」段階へと進むための登竜門。本当の意味で英語を理解するためには必須な辞典ですよね。その中でも、ロングマンといえば、最も使用されている学習者向け英英辞典であり、語彙の少ない初学者にも使いやすい辞書となっています。
今回、
ロングマン現代英英辞典【5訂版】 (LDOCE5) がiPadにも対応したということで、とても活用の幅が広がりました。使い勝手にこだわりのある、とてもよいアプリになっています。
早速ご紹介していきます!
起動しました。シンプルな感じです。まずは右手を使って、調べたい文字の頭の文字を指定します。するするするっと指を動かして・・・「li」。
今度は左手を動かして、するするするっと・・・「im」のところで指をとめてみます。
すると、「im」で始まる単語がずらりと並びました。単語をピンポイントで探す前に、もう少したどり着きたい単語まで近づきましょう。左下のディスク型のボタンを使います。
このディスク上で指を動かすと、単語がくるくるくる・・・と移動します。そして、調べたい単語に近づいたら、指を放してみましょう。その周辺の単語が表示されるはずです。ここまできたら、あとは単語をタップするだけですね!
impracticable。「非現実的」、と言う感じでしょうか。このように、検索に頼ることなく単語を探せるのがこのアプリの特徴です(ただし、ディスクによる検索はまだ使いにくい所があります。ここは今後アップデートで改善していくとのことです)
ペラペラめくって、色んな単語を探しましょう♪
コロケーションやシソーラスが充実しているのが特徴です!
もちろん、検索でさくっと単語を検索することも出来ます。
ちょっと前に調べた単語なら、履歴からひとっ飛び!辞書って何気に履歴多用しますよね。
残しておきたい単語はブックマークも可能です。もちろん、メモを付けて残すことも可能です。
ブックマークはこのような感じ。アルファベット順、逆順だけでなく、ブックマークした順、その逆順でも並べることが可能です。
目次には、辞書の特徴や使い方など、色々と載っていますので、ぜひみてみてください。
縦でもアプリを使うことが出来ます。縦表示でも、画面が分割されていて、左側で単語を検索できるのがいいですね!
以上です!
iPhone版も重宝しましたが、iPad版もよいですね!じっくりと英語を勉強したい時に、机の横に置いておきたいと思いました。また、さすがアプリ!と思える機能として、豊富な音声ファイルの数も上げられます。77000個の単語と、86000個の例文について、音声が用意されています(例文については、オンラインでなければ聞く事が出来ません)。実際に話し言葉として使うためには、発音も必須ですよね。これは助かります。
それ以外のロングマン英英辞典の特徴を知りたい方は、こちらのページも併せてご覧下さい!→ロングマン現代英英辞典 – Wikipedia
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- 執筆時のバージョン: 3.5.4