iPhone のカメラはスペックの割になかなか良い写真を撮ってくれますよね。そんなカメラを最大限に活かすべく作られたのが CLIP SHOT for mobile KSW-3 。
レンズを通して見られる視野、つまり画角が170度と広く、このレンズを装着すれば iPhone のカメラでは撮れない範囲のものまで写真に収めることができます。
また、このレンズは装着がとっても簡単。専用のクリップをレンズに付けて iPhone を挟み込むだけで OK 。あとはカメラアプリを使って写真を撮るだけです。
KSW-3 を使って撮った写真とともに、詳しく見ていきましょう!
全部で4色のカラーがあります。こちらからご確認ください。
AppBankStore : FISHEYE(魚眼)の検索結果
CLIP SHOT for mobile KSW-3 をチェック!
パッケージはこんな感じ。非常にコンパクトです。
内容物を確認しましょう。
1. 巾着袋:レンズやキャップ、クリップを入れて持ち歩けます
2. 取り扱い説明書
3. クリップ:レンズを iPhone に固定するのに使います
4. レンズキャップ:持ち運び時にレンズを守ります
5. KSW-3 レンズ:画角170度・倍率0.33の超広角レンズです
レンズキャップはこんな感じにピッタリと装着できます。
レンズの装着は一眼レフカメラよりも簡単です。
まずはクリップをレンズに付けて…
iPhone をクリップで挟み込みます。その際にレンズが iPhone のカメラレンズの位置と同じになるように微調整してください。
レンズと iPhone の接触部分にはゴムリングを使用。ズレにくくなっています。
今回ご紹介しているのはチェリーピンクですが、この他にもシルバー・ブラック・シャンパンゴールドと3つのカラーが販売されています。
こちらはシルバー。
シャンパンゴールド。
そして定番のブラック。
CLIP SHOT for mobile KSW-3 で撮影してみた
レンズを装着していない状態で撮影するとこんな感じ。
レンズを装着すると視野が広がります。一方で倍率は低くなっているので遠くのものを撮影するのには向いていません。
縦でも横でも使えます。
このように見上げるような風景を撮る時にこそ、最適なレンズですね。
画角が170度もあるので被写体と距離を取って撮影できない時にも使えます。
魚眼レンズの名の通り、中心に近いほど被写体が伸びて見えるので、中央に写る被写体を強調して撮影したい時にも良さそうですね。
動画を撮影する際にも使えますが、あまり魚眼レンズっぽい映像にはなりません。
無圧縮の写真は Picasa にて公開中です。ぜひご覧ください。
CLIP SHOT for mobile KSW-3 – syunin a – Picasa ウェブ アルバム
以上のように魚の目から見たような世界を、アプリを使わずに撮影できます。さらにレンズはクリップを使って装着するので専用ケースは必要なく、すぐ使えます。
一方で iPhone にケースを装着している場合、カメラ周りの構造によっては KSW-3 が装着できないこともあります。例えば私が常用している Griffin Technology Survivor ではケースを外さないとレンズが装着できませんでした。
また、KSW-3 あるいは iPhone のカメラレンズの特性からか、撮影した写真の外周部がどうしてもボヤけてしまいます。レンズ位置の微調整でボケは最小化できるものの、無くすことはできません。ですので、その点が気になる方は要注意です。
ともあれ、カメラアプリではこのような魚眼写真(魚眼写真風にするアプリはありますが)を撮れませんし、脱着が簡単で気軽に撮影できるというのは良いですよね。
一眼レフカメラで使える超広角レンズには画質で劣るものの、超広角レンズを使って写真を撮る楽しみは変わりません。むしろ手軽に撮れるこちらの方が様々な場所はシチュエーションで使えるので、楽しめる幅が広いかもしれません。
全部で4色のカラーがあります。こちらからご確認ください。
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