何気ない日常のワンシーンや風景を収めた写真。それをそのまま他人に見せても面白くありません。Noir Photo はそんな写真にドラマティックな雰囲気を加えられるアプリ。
Noir Photo は写真にスポットライトを当てたようなエフェクトが付け加えることで、被写体の持つ魅力を最大限に引き出し、単調な構図にはメリハリをつけられます。
キレイに撮れたけれども、いまいち印象に残らない・面白くない写真を、この Noir Photo で蘇らせてみませんか?
※本アプリは iPhone/iPad の両方で使えるユニバーサルアプリです。
iPad 版 – Noir Photo
まずは写真を選択します。
写真を選んだら、次はメーターをいじってコントラストや明るさを調整します。
一番左のメーターは円の外側の明るさを調整するものです。
「0」にすると円の外側が暗くなります。
中央のメーターは円の内側の明るさを調整します。
こちらも「0」にすると円の内側が暗くなります。
一番右のメーターが写真全体のコントラストを調整するものです。
「0」にすると白黒のメリハリが弱い写真になります。
フィルタの色を選ぶこともできます。その上にあるのはプリセットを呼び出すボタン。
収録しているフィルタはセピア調だったり…
ベーシックな白黒もあります。さらには…
白の代わりに青系の色を使ったモノクロもあります。
青系ではなく緑系の色をベースとしたモノクロも収録。
スポットライトが当たる範囲に相当する部分を自由に変更することもできます。円の四隅にある丸をドラッグすると…
円の形や大きさを変えられます。被写体に合わせて光が当たる範囲を変えられるので暗い部分を明るくしたり、ドラマティックな雰囲気を醸し出せますね。
最後にフィルタの色を設定して、保存ボタンを押したら完成!
加工した結果は iPad で最大 2048×2048 px 、iPhone 4 では最大 2592×2592 px の画像として保存できます。ただし、この最大サイズよりも小さな画像は、縦横どちらかが最大サイズになるまで引き伸ばされるので画質が劣化することがあります。
完成して保存したのがこちらの写真。漫画で言う集中線のような効果があって、写真の中で見せたいモノを強調するのに最適です。
iPhone 版 – Noir Photo
iPhone 版は iPad 版と同じようなインターフェイスで、機能は iPad 版とまったく同じ。ただ、前述のように保存できる写真の解像度に違いがあります。
サンプル
無圧縮の画像については Picasa にて公開しています。ぜひご覧ください。
Noir Photo – syunin a – Picasa ウェブ アルバム
このスポットライトのような効果を付加できることで写真の特定の部分を強調したり、ドラマティックな雰囲気を付け加えるには有用なツールですね。円の大きさ・角度を自由に変えられるのもグッド!
さらにフィルタを設定できるので、見慣れた写真や平凡な写真に新しい命を吹き込めます。ちょっとした日常のワンシーンもドラマティックに演出してみてはいかがですか?
- 販売会社URL:Red Giant Software
- 掲載時の価格:350円
- 写真
- 執筆時のバージョン: 1.0