つまずくと算数が嫌いになる「分数」について、体で覚えることができるアプリ、 動く算数 – Motion Math HD!
TechCrunchでも紹介されている(→教育と学習の最新理論に基づく「ゲーム=学習」アプリMotion Math)このアプリの目的は分数の学習。アプリの制作会社は、初等数学の重要な基礎が分数の理解だと考えているそうです。確かに、分数を体で理解する事って大事かもと思います。
内容はとてもカンタンです。画面上でぴょんぴょん跳ねる球を、iPadを傾けて操作するだけ。これで、分数や小数の概念を体にしみ込ませていきます。なんでも、「分数のような知的情報も、フィジカル(肉体的)な経験によって理解と消化が深まる」という理論があるようです。
理論はさておき、個人的にこれが勉強に効果的かと問われたら「わからない」と答えたいと思います。ただ、お子さまが分数を理解する為の一歩とはなると思いますので、試しに遊ばせてみるとはよいと思いました。
それではどんなアプリなのか、早速みていきます。
[iPad] 動く算数 – Motion Math HD
ゲームが始まったら、まずは操作方法を覚えます。画面にバウンドする球が登場するので、iPadを傾けて、左右にある「もやもや」にぶつけてみましょう。
ぶつけ終わると、画面が上にすすすっとせり上がり、ゲームがスタートします!
最初の分数問題は1/2。まずは「1/2」を学習しましょう。
上からボールが落ちてきます。
画面下に0から1までのバーがあるのはわかりますか?
このバーにおける「1/2」の位置にボールをぶつけると次の問題に移るという仕組みになっています。
画面の中央に向けて、ボールを落とす!
すると、ボールの中央にある数字が切り替わって、次の問題に移ります。
どんどん繰り返します。iPadを左右にどんどん傾けます。
そんなこんなでレベル2になりました。すると、分数ではなく、割合を図にしたものが落ちてきました。
さらに進むと、大小問題が出現!中央にある数字に比べて、落ちてくる数字が「以下」「等しい」「以上」かを判断して、iPadを傾けます。(日本語翻訳した方どなたなのでしょうか・・・以上、以下は翻訳としては不適切ですね・・・)
どんどん落ちてきます。
もっと進むと、小数点が入った数字も出題されます。
さらに、バーが0から1ではなく、0から2になったりもします。
ちなみに、連続で間違えると、したのバーにどんどんヒントが出現します。
それでも正解しないと・・・
強制的に正解の場所に球が吸い込まれ・・・
ゲームオーバー!!!
以上です!
こういうアプリをレビューするたびに、ぜひ自分の子どもに遊ばせてみたい!と思うのですが、如何せん、結婚すらまだなので、当分先の話。ぜひ、娘や息子がいる皆さま。試してみてください!
- 販売会社URL:Contact | Motion Math Games
- 掲載時の価格:350円
- 教育
- 執筆時のバージョン: 1.1.2