将棋を楽しみ、勉強する為の機能がたくさん詰まったi羽生将棋、ご紹介します!
本作はかなり盛りだくさん。こんなにも機能があります。
- 着手予想:「羽生名人だったら次どこに指すか」を予想して当てるモード!
- 対局:CPU戦および対人戦が可能!
- 逃げ将棋・詰め将棋:終盤戦の勘を養う!
- 入門:将棋初心者用、将棋教室
なんて盛りだくさんな!!「着手予想」および「逃げ将棋」が、このアプリ独自のコンテンツですね。数々の将棋アプリをレビューしてきましたが、初めて聞きました。
早速ご紹介していきます!
[iPhone, iPad] i羽生将棋
起動したらこちらの画面が表示されます。
まずは「着手予想」からみていきましょう!
着手予想 – i羽生将棋
着手予想とは、「羽生名人だったら次どこに指すか」を予想して当てるモードです。
「リアルタイムイベント」とは、未公開棋譜を使って、1日1手づつ進行する対局の指し手を当てるモード。早速やってみましょう!
・・・
次回開催日は5月6日のようです。
それでは、リアルタイムではない着手予想課題も3問用意されていますので、そちらを遊んでみましょう。
着手予想課題の一つ目として用意されているのは、羽生善治 vs 佐藤康光との対局。
この対局における「羽生の指し手」を予想するというのが、この「着手予想」モードです。
佐藤康光が7六歩と来ました。
さて、羽生がどう対応したか。それを予想することになります。
む、難しいですね・・・。まあ、羽生が中飛車をしたということなので、ここは3四歩かなぁ・・・。
正解!!きたこれ!!!俺スゴイ!!!
・・・とまあ、こんな感じで進んでいきます。この後さらに佐藤による応酬があり、それに対する羽生の指し手をまた予想する・・・と繰り返していきます。じっくり遊べそうなモードですね。
対局 – i羽生将棋
お次は対局モードです。
CUP対戦か対人戦かを選んだ後、
・コンピュータレベル
・手番
・持ち時間
を設定してOKをタップすれば対局開始です。まずは「レベル1」と対局してみました。
レベル1になら勝てるはずだ・・・!!
というわけで勝てました☆私の今の棋力は精々3級くらいだと思うので、レベル1はそれよりはかなり弱いかなあと思います。対局後、改めてどうお互いが指していったのかを確認することができます。
逃げ将棋 – i羽生将棋
さて、終盤力強化として「逃げ将棋」と「詰め将棋」を楽しむことができます。まずは「逃げ将棋」からやってみましょう。
初心者から有段者まで楽しめる、全190問が用意されています。
(右上のお財布ボタンをタップすることで本来は追加で問題を買えるようですが、現在は動作しませんでした)1日で修正されたとの事です!
3つのモードが用意されています。時間制限は「時間制限なし」、タイムアタックは「持ち時間数分」、フラッシュは「一瞬で判断しないとならない」モードです。
「逃げ将棋」は、逃げ切れる場所に逃げることができれば正解をゲットすることができます。
全てのモードの成績は蓄積されていきます。目指せ全問正解!
詰め将棋 – i羽生将棋
詰め将棋は全部で160問が用意されています。
間違えた!!!でも、正解を確認することもできます。じっくり勉強しましょう。
入門 – i羽生将棋
将棋の入門モードも用意されています。これは、「将棋を全く知らない人向け」のコンテンツです。羽生による「定石の解説」などではないのでご注意下さいね!
アプリから、過去の羽生の対局結果を確認することもできます。対局中だと「中継アプリで観戦」という表示が出現します。これをタップすると、日本将棋連盟ライブ中継(無料)のインストールを促されます。気になったらこちらもダウンロードですね!
iPad – i羽生将棋
iPadでも楽しむことができますよ!対人戦などは、iPadの方が遊びやすいですね!
以上です!
個人的には「逃げ将棋」モードが面白かったですね。詰め将棋とは逆の立場に立って考えるということで、これも上達すれば、同時に詰め将棋も上達しそうな気がしました。
「着手予想」も面白いと思いました!私のような将棋初心者にはちょっと難し過ぎますが、羽生の棋譜を読んで羽生の勉強をすることに比べて、1手1手に真剣に取り組めそうな印象を受けました。
一方で、完全初心者向けの「入門」機能もあったりと・・・初心者から上級者まで、多くの人が楽しめるアプリになっていると思います。ぜひこのアプリを使って将棋に取り組んでみてください!
- 販売会社URL:ihabu.jp
- 掲載時の価格:450円
- ゲーム
- 執筆時のバージョン: 1.0.0