iPhone版(Knight Defense)が面白過ぎて、兼ねてからレビューしたかったiPad版をご紹介します!その名も、
Knight Defense HD!
内容はiPhone版と全く同じ!ただ、画面が大きくなって、細かい操作が簡単になりました。難易度の高いステージになってくると、かなり忙しく駒を動かす必要に迫られるので、これは嬉しい変化です。
基本はThe Creeps!などに代表される、タワーディフェンスのゲーム。しかし、もう少し複雑で、自由度が高まっています。
自由度が高いため、考えることが増え、プレイ中に忙しさも増しています。これが私にはツボでした。楽し過ぎてやばいっす。永久に遊べます。
それでは早速ご紹介!!
起動したら、「初級レベル」を選択しましょう!ステージが9個用意されていますので、練習用の「Beginner’s Luck」を選択!
ボタンがあり過ぎて一瞬困ってしまいますが、ここではスタートボタン(再生ボタン的なやつ)をタップ!
ステージの全体像が表示されました。さて、ゲームのルールを説明します。
・「赤い穴」から敵が「キング」に向かって突撃してきます
・キングを含めた「駒」で応戦します
・一定時間後にキングが生き残っていると勝利です
単純です。「駒」をどう配置するかが一番のポイントです。
さて、駒を配置する前に、このままの状態で「スタート」してみましょう。
スタートをタップすると、「赤い穴」から続々と敵が出現して、「キング」に向かって突進していきます。
それに対して「駒」が応戦します。
駒のタイプによって応戦方法は違いますが、具体的にはこんな感じです。
・敵が攻撃可能な範囲に進入してきたら攻撃する(範囲は駒毎に異なります)
・駒をタップすることで、特殊攻撃を行う(一定時間に一回しかできません)
どんどん敵がつっこんできます!!味方の駒に突撃してきます!!突撃されると、その駒のライフが削られていき、最終的には消滅します。
駒がやられてキングへの道筋が開けてしまい、さらにそこに敵が大量につっこんできたので、最終的にキングもやられて終了・・・。
こんな感じでゲームは進みます。
今度はもう少し上手に駒を配置してみましょう。そうすればきっとこのステージはクリアできるはずです。
というわけで、上手に配列した結果はこちらです。
さて、配置を行う為に必要な知識を整理します。
配列を検討するに当たって知っておくべきことは2つです。それは「各駒の攻撃可能範囲」と「各駒の配置可能領域」です。
皆さま、チェスは知っていますか?攻撃および配置の範囲は、それぞれの駒の「チェスで攻撃できる/動ける範囲」で決まっています。
例えば、ポーンの場合、攻撃可能な領域は「右斜め前と左斜め前」です。動ける範囲は「前後(何マスでもOK)」です。ルークの場合、攻撃可能な領域は「左右上下、端まで」です。動ける範囲は「画面全体」です。
OKですか?というわけで、先ほどの配置でゲームをスタートしましょう!!
敵が襲ってきますが、余裕です。味方の駒が敵を効率的に攻撃してくれているので、キングに危害が全然及びません。
というわけで、ビクトリー!いえーい!
さてここで、説明できなかったルールを追記で説明します。
- 味方の駒は、戦闘開始前だけでなく、戦闘中も移動できます
- 各駒には特殊能力があり、戦闘中に駒をタップすると発動します
- 敵を倒して得られるポイントを利用して、戦闘中に各駒を強化することができます
さて、他のステージもみてみましょう。
こんなふうに、上下ではなく、右から左に敵が向かってくるステージもあります。
ちなみに横でも遊べます!
また、上下左右の全てから敵が襲ってくるので、キングを常に動かし続けないといけないステージもあります。こういうステージもかなり面白いですよ。
こちらは上級編のステージ。かなり敵が強いので、いつやられるかドキドキですよ!!
以上です!
このゲームは本当に楽しいです。私は大好きです。さらにゲームセンターに対応しており、アチーブメント(成績)を達成したり、友人とスコアを競い合うのも結構燃えました!!タワーディフェンスが好きな貴方、ちょっと変則的ですが、たまにはいいと思いますよ!
- 販売会社URL:Knight Defense HD – zebrica – iOS Apps
- 掲載時の価格:350円
- ゲーム
- 執筆時のバージョン: 1.2.4