やっぱりiPadの楽器アプリはおもしろいぞっ!
レーダー好きを虜にしそうなビートマシン、Radar Beats HDのご紹介です。
上のスクショを見てください。どこからどう見ても、レーダーそのもの。そのレーダーの上に音がなるオブジェクトを配置して、ミュージックを構成していきます。いろいろな音が用意されており、エフェクトも豊富です。リズムパターンも簡単なものから、かなり複雑なものまで、どんな感じでも構成できます。
なかなかライブでも使えるような設計が施されており、プリセット切替が違和感なく行えたりします。iPadの画面をプロジェクター等に出力してもかっこいいと思いました。
さっそく紹介に入りましょう。
はい、こちらがメイン画面となっております。
とりあえずレーダーを配置してみましょう。
画面下部のボタンから【Radar】をタップしましょう。
するとこんな表示が画面の左側に出現します。
【1:2 Q:8】の表示からドラッグしてきて、レーダーを配置します。
こんな感じに配置されました。
「1:2」の拍子で、「Q:8」(8分刻み)という意味ですね。ダブルタップすることでリズムの刻みを変更することが可能です。32分まであります。
さぁ、次に音の鳴るオブジェクトを配置しましょう。
レーダーの範囲の中にドラッグします。
するとレーダーの針がオブジェクトを置いた場所に来るたび、音が鳴ります。
キック、スネア、なんかシンセみたいな音など、どんどん追加してみました。レーダーの中心に近い場所に配置すれば音が大きくなり、中心から離して配置すると音は小さくなります。
ちょっと趣向を変えてスクラッチ音とかを追加してみました。
イイ感じのアクセントになっております。
ここで他のレーダーを配置してみましょう。他のレーダー上にあるオブジェクトでも、重ねれば音がなります。これによって、かなり複雑なビートも組むことができます。
追加したレーダーにもオブジェクトを配置しました。
もちろんエフェクトも自由自在!
各種フィルタ類、レーダーのスピード変更、サイズ調整や…
ディレイ、パンの調整、ボリュームなど、なかなかの種類が用意されています。
ディレイ(Echo)を配置してみました。
レーダーの領域に重なっている部分にあるオブジェクトに効果がかかります。
画面下部の【Setting】から現在の設定の保存が行えます。
もちろんロードもできます。
このロードの設計がなかなか良く出来ていて、現在のビートをうまく繋がるようにしてくれます。(テンポは違うみたいですが…)
ばっちりと違和感なく切り替わりました。
縦表示にも対応しています。
おもしろいですね、このアプリ。
少し値段が高目ですが試してみる価値はあると思いますよ。
- 販売会社URL:radarbeats.com
- 参考価格:1700円
- ミュージック (Music)
- 執筆時のバージョン:1