Flashゲームでは有名なQWOP。キーボードのQ/W/O/Pを押すことで陸上選手を走らせるのですが見た目ほど簡単でなく、バランスを考えた操作が不可欠なゲームです。そんなゲームがiPhoneで遊べるQWOP for iOSとしてリリースされました。
操作は左右のコントローラで行ない、iPhoneを左右に傾けてバランスをとります。しかし、走らせる・歩かせるのは恐ろしく難しいです。難しいのですが、QWOPの動きが面白くて懲りずに何度もプレイしてしまいます。
Flash版QWOPよりも遊べる競技が多く、グラフィックや演出も凝っています。無心に遊んでしまったことがある方は間違いなく買いでしょう。詳しくご紹介します!
プレイ動画
選べる5つの競技
プレイできるのは100m走・110mハードル走・幅跳び・3000m障害競争・50km競歩の5つの競技。100m走をクリアしないと残る4つの競技はプレイできません。
100m走
左右にある四角形のコントローラを使って、QWOPをうまく走らせてやります。
左のコントローラは左足を、右のコントローラは右足を操作します。絵の部分だけをタップするのではなく、時計回りにグルグルと円を描くようにすると滑らかに操作できます。
さらにiPhone本体を左右に傾けるとその方向にQWOPの体が傾きます。
ただ頭では分かっていても滑らかに走らせるのは至難の業です。
QWOPは後ろに倒れやすいので前傾姿勢を保つのが、上手く走る為のコツ。
速度が乗ってくると映画「炎のランナー」のあの曲が流れます。
前回よりも長く走る(歩く)ことができれば新聞にQWOPを褒める見出しが!
前回よりも走った(歩いた)距離が短いと、QWOPはひどい目に遭います。
見出しには様々なパターンがあるので、わざと失敗してみるのも面白いですよ。
幅跳び
100m走をクリアすると遊べるのは幅跳び。踏み切り線からの距離を競います。左右ともに上のボタンをタップして同時に下のボタンをタップすればジャンプできます。
3000m障害物競走
こちらも100m走をクリアして初めて遊べる競技。この大きなハードルを越えねばなりませんが、バランスに注意しないと簡単に転げてしまいます。難しいッ!
狂気の50km競歩
どう見てもクリアできそうにないのがこの50km競歩。ゴールまでの距離が今までと段違いに長く、しかも3回地面から両足が離れるとその場で失格になります。
例えば、この画像のように時間を短縮しようとジャンプしまくるとルール違反に。
歩いているつもりでも不意に操作をミスすると失格になってしまいます。
最低でも100m走はクリアしたい方へ
最後にどうしても100m走をクリアできない方に小技をご紹介します。
まず右足を前に出します。枠で囲っている辺りをタップし続けてください。次に左足は上下のボタンを交互にタップ。こうすると右足で着地、左足で地面を蹴って前進します。
この方法でもバランスや左足の位置に気をつけないと倒れてしまいますので要注意。次第にバランス感覚がつかめてくるのでより速く・長く移動できるようになるはずです。
私自身は初めてQWOPをプレイしたのですが、その難しさと生まれたての子鹿のようなQWOPの動きを見てどっぷりとハマってしまい、今は50km競歩に挑戦中です。
ぜひプレイしてみてください!
- 販売会社URL:QWOP for iOS
- 参考価格:230円
- ゲーム (Games)
- 執筆時のバージョン:1.04