iPhoneにパソコン、本や雑誌などの活字など、目を酷使することが多い昨今では目の筋力をストレッチ・強化する眼筋トレーニングが注目されています。
ジニアスeyeHDはそんな眼筋トレーニングができるアプリです。トレーニングの他、眼筋の筋力が測定可能。トレーニングの前後に測定すると効果が分かりやすいはずです。
トレーニングメニューは全9項目のうち、2項目が無料で利用できます。
目を普段から酷使される方はぜひお試しください。
詳しくご紹介します。
※このレビューはジニアスeyeHDの効果を保証するものではありません。
まずは横向き・縦向きの眼筋力を確認するため、測定メニューを実行します。
説明に書かれている通り、文字は読まずに数値を順番に追います。
準備ができたら「START」をタップ!
こちらは縦向き。
お次は横向き。
どちらともタップして計測を終了すると眼筋力を数値で評価してくれます。この数値、果たして低いのか高いのか分かりません。世代別の平均値があれば良いのですが…。
トレーニングで鍛える
無料で利用できるのは眼筋訓練の横移動と縦移動です。
横移動では左右に動いていくバスケットボールを目で追います。
速度は低速・中速・高速・の三段階。
縦移動では上下に動いていく気球を目で追いかけます。
こちらも速度は三段階あります。
さらに眼筋力をトレーニングしたい方は1つずつ、トレーニングメニューをアプリ内課金で購入していきます。1つ115円。ちなみにこれらのトレーニングは一部のメニューを行うだけでも効果を発揮するそうで、一日最大10分のトレーニングが必要だとか。
眼筋訓練対角では対角線上に動いていくオブジェクトを目で追いかけます。
こちらは「たて対角」。
識幅拡大訓練とはより視野を広くもって多くの情報を目から得られるようにする訓練。
このように単語が表示される位置はランダム。単語の数は増えたり減ったりします。
識力拡大訓練では認識力を高める為に、識幅拡大訓練同様、一度にたくさんの単語が表示されますが、その数は増えず、表示される速度が速くなったり遅くなったりします。
なぞり訓練では文章を左から右へと表示させ、これを読んでいくトレーニングです。
3000字までの好きな文章をコピーしてペーストすることで表示させることも可能。
表示する速度は4段階で選べ、3分間/6分間のタイマーを設定することもできます。
視力眼筋訓練は文章の左右・上下に表示される青いブロックを目で追っていきます。
こちらは左右に青いブロックが表示される横移動の訓練。
こちらは縦書きの文章に対応した縦移動の訓練。
速読術の習得や視力の回復に役立つそうです。
注意事項
トレーニングは1回10分まで。これを14日間続けるようにアドバイスされています。
また、リラックスした状態でトレーニングすることも大事だとか。
さらにこの眼筋トレーニングは効果には個人差があり、その効果は保証されません。
あくまでも視力回復等の補助として使ってみるのがよさそうです。
いきなりアプリ内課金でトレーニングメニューを購入するよりも、効果には個人差がありますので、無料で利用できる眼筋力測定と2つのトレーニングをお試しください。
- 販売会社URL:[ iPhone&iPad用ソフトウェア ] ジニアスeye 視力回復トレーニング
- 参考価格:無料
- 健康&フィットネス (Healthcare & FItness)
- 執筆時のバージョン:1.0