Thinkitは思考をまとめるメモをつくったり、ビジネスで新しい提案する、あるいは現状を整理したりするためのメモをつくるには最適なアプリです。
20種以上のテンプレートはこれらの用途に適したものばかり。例えばポートフォリオで自社製品を分類して廃止すべきものを抽出したり、3つのサークルのテンプレートで各々に属する要素をまとめることで、次の段階に何をすべきかを明らかにしたりできます。
さらに手書きの図形や文字の他、テキストを表示する付せん紙や写真も追加できるので具体的要素を追加することで、より明瞭に思考を整理できるツールになっています。
詳しくご紹介します。
新たにメモを作成する場合は右上の+ボタンをタップします。
新規メモ作成画面。ここでメモの名前・背景・サイズ・向きを設定します。背景には写真・PDF(最初の1頁のみ)・テンプレートが設定できます。もちろん白紙も設定可能。
背景に設定するPDFファイルはiTunesを介してThinkitにコピーします。詳しい方法はiTunes経由で、iPhoneおよびiPadにPDFや画像、パワポなどのデータを簡単に転送する方法! – iPhoneアプリのAppBankをご覧下さい。
テンプレートは全部で24種類。方眼紙やポートフォリオ、カレンダーや3つの円が組み合わさったものなど、様々な用途に対応できます。
背景などを設定したら、メモを書いていきます。この背景はテンプレートの1つです。
描画ツールは左下の引き出しをタップして表示させます。
間違えて書いてしまった場合は3つの消しゴムツールと、すべての書き込みを削除するツールの4つの削除ツールが使用できます。
右上の付せんをタップするとメモにテキストが挿入できる付せん紙が追加されます。
文字サイズも4段階から選べます。もちろん日本語のメモも問題ありません。
1回付せん紙をタップすると左上に色を変えるボタンが、右上に付せん紙と付せん紙を結ぶ線を描画するボタン、左下には付せん紙を削除するボタンがあります。
右上のボタンをタップしてから別の付せん紙をタップすると…
このようにタップした付せん紙との間に薄い灰色の線が描画されます。
表示する付せんは色ごとに設定することもできます。ここでは3つの付せんのうち、赤い付せんのみを表示するように設定しています。
画像も挿入でき、サイズも自由に調整できます。
メモは画像として保存できます。画像をフォルダに挟んでいるボタンをタップ。
テンプレートにはカレンダーなど様々な種類の背景画が用意されています。
これは様々な要素を3つに分類することで思考を整理するテンプレート。
左:こちらはポートフォリオ。様々な商品を評価する上で欠かせません。
右:ビジネスだけでなくスポーツ用途にも対応。サッカーの戦術もメモれます。
実用的なテンプレートの数で言えば、これが現状ではピカイチのようです。
付せん紙を色ごとに表示できるのも思考を整理する上では便利な機能で、まさにこの用途の為のアプリと断言できます。ぜひお試しください。
- 販売会社URL: Cherry&Lucky
- 参考価格:230円
- 仕事効率化 (Productivity)
- 執筆時のバージョン:1.0.0