アメリカやヨーロッパで話題の音声認識アプリに、とうとう日本語対応版が登場しました!その名も、 DragonDictation !
iPhoneに向かって喋ると、日本語の文書に変換してくれます。さながら、iPhoneの中に小人がいて、彼が僕の言葉を書き起こしてくれているかの如き。
認識率ですが、4回に1回くらいの割合で、1・2文字誤認識する程度。スピードについて、速い人の入力速度よりはちょっと遅い程度だと感じました。
その他、「まる」と言うと「。」と記述される機能や、すぐにメールやtwitterに投稿できる機能が便利です。
実用性?大アリですね!片手がふさがっている時や、歩いている時などに、つぶやいたりメールの下書きを書くのに便利そうです。
それではご紹介!
DragonDictation
iPhone版 – Dragon Dictation
起動したら、「アドレス帳の読み込み有無(*)」と「言語」を選択します。ここでは「いいえ」「日本語」としてみました。
*アドレス帳を読み込むと、人物名の認識精度があがるようです。未確認です。
早速使ってみましょう!
真ん中のボタンをタップ!
喋り終わったら、画面下部の「DONE」をタップしましょう。処理を始めます。ここは数秒かかります。
おっと!「高橋君には飽きたし」と言ってみた所、最初に「東京」というフレーズが誤認識で入ってしまいました!
そこで、「東京」の部分をタップしてみましょう。
すると、こんな風に、「東京」の他の変換候補「四・ス・す・西・子」が表示されます。
また、それ以外に、削除を意味する「Delete」も表示されます。ここはDeleteですね。
はい、これで完成!
まず便利なのが、キーボード機能。
取得したフレーズについて、加筆修正が可能です。
さらに、SMSやメール、twitterなどに投稿する機能もついています。
何気に便利なのが
・「まる」と言うと「。」
・「てん」と言うと「、」
を表示してくれる機能ですね。これで実用性がぐぐぐっと上がります。
Let’s check Enligsh!
ちょろっと喋ってみた所、私の英語でもそこそこ認識されました。日本語と同様、「.」は「period」と言えば表示されます。
設定から、Facebook/ twitterの設定、アドレス帳からの名前取得オン/オフ、そして自動認識機能(喋り終わったことを自動で認識し、録音を終了してくれる機能)オン/オフ、の変更ができます。
iPad版 – Dragon Dictation
iPhone版と同じように利用する言語を選べます。
こちらがデザイン。すっきりシンプル。
「Let’s go」は認識してくれました!
右下の「i」ボタンから、commaやperiodなどの、登録されている記号を呼び出すフレーズをチェックすることができました。
縦でも使えますよ!
以上です!
なぜこんなに使えるアプリが無料なのか・・・すごいです。認識率は実用性に足るレベルですし、便利に使える機能も揃ってる・・・。全員ダウンロードでOK!
- 販売会社URL:Dragon Dictation FAQs, Tips and Tricks, Tutorials and Technical Support
- 参考価格:無料
- ビジネス (Business)
- 執筆時のバージョン:2.0.5