iPadでもボーカロイドできる時がやって来たぞ!!
歌詞とメロディーを入力するだけでリアルな歌声を合成するボーカロイドが、遂にiPadで使えるようになってしまいました!というわけで、iVOCALOID-VY1 をご紹介します。
歌詞を入力し、ピアノロールに音程をタップして入力していきます。
音量、ビブラート、ピッチの調整が細かく可能です。
数種類のシンプルな伴奏とリバーブもありますね。
あまり複雑なことはできませんが、しっかりとメロディーを歌わせることは可能です!
メロディーをサッとメモっておき、後でPC版VOCALOIDで編集できるように、.vsqファイルに変換してメールで送信する機能もついています。
参考:iPhone版の記事です。
iVOCALOID-VY1: ボーカロイドがiPhoneにきたよ。音程をつけて話します。3702 – iPhoneアプリのAppBank
[iPad] iVOCALOID-VY1
起動してみました。
この画面で全ての作業を行います。
DTMなどでおなじみのピアノロールですね。
全部で17小節まで、音符は最小で8分音符までです。
さっそくマスをタップして、音を入力してみましたよ。
右上に表示されているテキストフィールドの歌詞が一文字づつ自動で入っていきます。
画面右上のテキストフィールドをタップすると、歌詞を編集できますよ。
入力した音の右端をタップしてドラッグすれば、音を伸ばすことができます。
左下のボタンをタップで音量、ヴィブラート、ピッチを調整する画面が表示されます。
こちらは音量調整ですね。
ひとつひとつに音量を設定できます。
指でなでるようにすると、一括で調整できて便利です。
【Vib】ボタンをタップで、ヴィブラートを調整できます。
伸ばす音には積極的にかけたいですね。
【Pit】から、ピッチの細かい調整が行えます。
テンポの調整はこちらからです。
極端に遅くしたり速くしたりすると、発音が不自然になってしまいますので注意です。
こちらからリバーブ(残響効果)のオン・オフと、伴奏のオン・オフが切り替えられます。
リバーブはうっすらと自然な感じでかかりますね。
伴奏はシンプルなドラム音が入っています。
このボタンから歌詞やノート(入力した音)を一括削除できます。
特に保存作業がいらなく、自動で保存されている感じです。
空欄をタップすれば、新しく曲を作り始めることができます。
作成途中の曲をタップすれば、作曲を再開できますよ。
作成した曲を.vsqファイルに変換して、メールで送信することもできるみたいですね。
PC版VOCALOIDでもっと細かく編集できるわけですね。
縦でも使えちゃいます。
歌詞とピアノロールの両方が確認できてイイ感じですね。
如何でしたでしょうか?
お子様のおもちゃとしてもオススメな感じですよ。
- 販売会社URL:VOCALOID
- 参考価格:1800円
- ミュージック (Music)
- 執筆時のバージョン:1.1